シャークアタックで中断されたWCT第3戦 バリ島ウルワツでの再開が急遽決定!

ライター: SurfingKids

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バリ島ウルワツ
Photo WSL

西オーストラリアで行われていたWCT 第3戦 マーガレット・リバー・プロ 2018で、試合会場の近くで1日に2回、サーファーがサメに襲われる事件が発生。選手の安全を優先し、試合が異例の途中キャンセル(中止)となっていた。しかし今回急遽、世界を代表するレフトブレイクであるインドネシア バリ島のウルワツでの試合再開が正式決定した。

*経緯やシャークアタックの動画は以下
2度にわたるシャークアタックでマーガレットリバー プロ2018が中止に
サメに襲撃される映像も公開 オーストラリア グレースタウン周辺で1日に2度起きたシャークアタック事故

試合ポイントについて、途中結果に応じたポイントが各選手に配分されると思われていた。今回の発表はWSLにとって異例の発表となり大きな投資となるが、最高の舞台での再開は選手やファンにとって嬉しい知らせとなる。

ウルワツでのイベントは、同じバリ島クラマスで行われるコロナ バリプロ終了後、48時間以内に開始される。バリ島クラマスでのバリ プロは 5/27-6/9の期間中に開催される予定だが、これにより2つのイベントの終了期間が6/13までとなる。メンズは24人が残っておりRound3から。レディースは8人が残っておりQFより再開される。

WSL CEO ソフィー・ゴールドシュミット氏は、「マーガレット・リバー・プロの中断は特殊な状況下によるもので、2019年にはまた西オーストラリアで開催できることを楽しみにしています。サーフィン・ウェスト・オーストラリアと協議した結果、イベントキャンセルとなったがサメの活動は大幅に改善されず、選手達に申し訳なく感じていました。今回のウルワツイベントへの投資の決断は、様々な選択肢を広範に調査し決定した結果です。」とコメント。

今年からWCT会場にバリ島クラマスが加わり、更にウルワツも急遽追加された。インドネシア バリ島の波質はもちろん言うまでも無く最高クオリティであるだけに、今後バリ島でのコンテストサーフィンが急激に盛り上がって来そうな流れだ。

・バリ三大舞踊の1つであるウルワツ寺院のケチャダンス。インド洋を目の前に、楽器を一切使用しない迫力と、洗練された華麗な踊りが行われる。サーフィンと観光もバリ島の大きな魅力だ。

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・WCTスケジュール:ケリーのウェイブプール『サーフ・ランチ』も加わったWCT2018ツアー日程

・記事参考元:http://www.worldsurfleague.com



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この記事を書いたライター

SurfingKids

AD Agentを経て独立。紆余曲折ありつつも、現在は会社経営をしながら投資家として活動。コンテストサーフィン観戦が趣味の1つです。