今も笑顔で波乗りを続ける73歳 ジェリー・ロペスが語る「真の幸せ」

ライター: Micky-G

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ジェリー・ロペス

サーフィンの神様と言われ尊敬を集め親しまれているジェリー・ロペス(Gerry Lopez)は、1948年 ハワイ ホノルル生まれの 73歳で、10歳からサーフィンを始めサーフィン歴は63年。かつて早くからヨガをサーフィンに取り入れ、全ての物と同調するサーフスタイルを確立した。

本映像『Gerry Lopez, Still Surfing & Smiling(ジェリー・ロペスは、今も笑顔でサーフィンしている)』では、サーフィンに人生を捧げ、今も現役で波乗りを続けるジェリー・ロペスの優雅なサーフィン映像や、人生の真の幸せとは何かを自身の言葉で語っている(関連記事:ジェリー・ロペス 流動的な状況を全て受け入れる『サーフィン・ヨガ・人生の共通点』)。

ジェリー・ロペス:

「私のしたいことってなんだろう。毎日起きて、自分のサーフボードでパドルしていたい。とてもシンプルだね。」

「海に出る時はいつも、小さな波、大きな波、風の強い波など、海が与えてくれるどんな状況にも対応しようと思うんだ。海が私に与えようとするものなら、何でも受け入れる。コンディションがどうであろうと関係ない。海のエネルギーと繋がる事、波の一部となる事こそがサーフィンの素晴らしさだ。」

「サーフィンは素晴らしい贈り物。その贈り物を分かち合い、その幸せを分かち合う事ができた時が、本当のゴール、人生の真の意味を見つけた時だと思う。」

「私もそうだけど、ほとんどのサーファーが自分のキャリアのある時点で、ただ自分で波に乗るよりも、もがいている人を助ける事の方が満足度が無限に高くなるという事に気付いて来たと思う。」

波、仲間、全ての物と同調するサーフスタイルのジェリー・ロペスの名言。「逆らうのではなく、従うのでもなく、波のするようにすればいい。サーフィンと生きることはよく似ている。」



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この記事を書いたライター

Micky-G

趣味はグレイシー柔術、サーフィン。『サーフィンのことを、誰にでも分かり易く』独自視点で執筆、編集を行うサーフィンライター。