サーフィン用語辞典【さ】
ライター: WAVAL
サーフィン用語辞典【さ】
・サーフアート
サーフィンそのものや自然などサーフィンに関わる世界観をモチーフにした絵画などをいう。著名なサーフアーティストのひとり、ジョナス・クレアッソンのキャラクターなどは宮崎県日向市 『リラックス・サーフタウン日向』のプロジェクトでも使用されている。
▶サーフィンをより楽しむために『日向の海の楽しみ方10ヶ条』
・サーフィン
または波乗りとも言う。サーフボードを使い、波の斜面を滑走する。ハワイ発祥、古代ポリネシア人がしていた遊びが最初という説がある。近代サーフィンの父といわれるデューク・カハナモクがスポーツとして位置づけた。競技としてのサーフィンは注目度も難易度も高いトリプルクラウン、「ハワイアン・プロ」、「ワールド・カップ」、「パイプライン・マスターズ」の3大会を制することでワールドタイトルを手にするのに匹敵する名誉として知られている。
・サーフスケート
陸上でのイメトレに使用する、波乗りの動きを再現したロングスケートボード。カーバー、グラビティ、セクター9など多数のメーカーがある。
▶撮影時91歳の伝説的サーファー『ドック・パスコウィッツ』スケボーに挑戦
・サーフセラピー
競技目的としてではなく、自然と触れることで精神の不安を解消し、自信や自尊心をつけ、生活の質を向上させるセラピー効果を目的にしたサーフィン。イギリスをはじめとした海外で海が人の心身に及ぼす良い効果が調査され、療法としてのサーフィンが各地で注目され始めている。
▶『海のセラピー効果』世界に広がるサーフィンセラピーとは
・サーフボード
サイズ別に大きく分けてショートボード、ファンボード、ロングボード、ファンボードに分類されるサーフィン用の板。サイズはフィートとインチで表示される。1インチは約2.54cm。1フィートが約30.48cm(12インチ)。
・サーフミュージック
サーフィンを中心に置いた音楽で1960年代の初め頃アメリカから発生。古くはビーチボーイズのようなロックミュージックでも知られているがその定義は広く、現代のジャック・ジョンソンやドノバンをはじめとした実際のサーファーのアーティストによるアコースティックでオーガニックな音楽も含まれる。サーフィンの世界観を示し、多くは軽く涼しげでポップなものに対して呼ばれる。
・サーファー
波乗りをする人。海のことで頭の中がいっぱいのある意味、特殊な人種。日焼けした外見からチャラく見られることもあるがサーフィンやサーフィンに関わる環境に真面目で真摯な面を持つ。
▶サーファーがあまり浮気をしない9つの理由
・サーファーズイヤー
寒い時期限定の注意事項。耳に冷たい水が入るのを防ごうと、鼓膜の外にある外耳道の入り口(耳の穴)部分の軟骨が盛り上がるように変形する。耳掃除しづらくなって耳垢が溜まったり、耳ダレが出たり、軟骨が隆起して耳の穴が小さくなり音が聴こえづらくなったり、最終的に完全に耳の穴が全部ふさがれてしまうこともあるので手術が必要な場合もある。冬場も海に入るサーファーに多い症状なのが名前の由来。耳栓でしっかり予防しておきたい。
・サーフィンスクール
サーフショップ等で常時開催。経験者は自分のサーフィンの改善に役立てられたり、初心者の場合は海の説明からしてもらえるためサーフィンを始めるとっかかりともなる。仲間も出来やすい。1度近くのサーフショップにお願いしてみるとサーフィンの世界を広げる勉強になるだろう。
▶サーフィン初心者にサーフィンスクールをお勧めする6つの理由
・サーフアイテム
快適なサーフィンを手助けするグッズの総称。
▶期待を遥かに超えた冬のおすすめサーフアイテム!サーフィン用耳栓 他..
・サーフポイント
サーフィンに適した波が立つ場所のこと。サーフィンスポットなどとも。
・サーフトリップ
サーフポイントを求める、サーフィンするために行く旅行。
▶ラジオDJ『nico』がオススメする3つの海外サーフスポット
・サーフィンスポット
サーフィンに適した波が立つ場所のこと。サーフポイントに同じ。
・サイドショア
横から吹く風。強い風の場合海の流れにも注意。サイドオンは沖から斜めに入りサイドオフは岸から斜めに入る。
・刺し乗り
キックテイクオフに同じ。パドルの代わりにボードを沈めその浮き上がる反動を利用してテイクオフすること。刺し乗り。パドルのタイミングが遅れた際などに有効ではあるがあくまで応急処置的に用いるべき。周りに分かりづらく迷惑に思われることがある。
▶サーフィン事故防止の為に癖付けたい7つの心構え・動作
・さっきまでよかったのに
後から海に着いたサーファーは、おそらく多くの場合、このように声を掛けられたことがある。
▶【10個のサーファーあるある】パート2
・サップSUP
スタンド・アップ・パドル(Stand Up Paddle)サーフィン。ハワイ発祥。大きなサーフボードの上に立ってパドル(オール)で水面を漕いで進む。サーフィンのようなアグレッシブな乗り方のほかのんびりクルージングするなど多様な楽しみ方がある。
▶マーヴェリックスでのビッグウェイブSUP(サップ)波乗り動画
・サブロク
ターンやエアーの時に横360度回転すること。スリーシックスティとも。半分の180度はワンエイティーという。
▶【動画】天才クレイ・マルゾがメンタワイでレイドバックなどの大技を連発
・三角波
岸から見て左右両方に崩れる波。サーファーにとって魅力的ないわゆるパーフェクトウェイブ。
・サンセット
夕陽。海の中で沈みゆく美しい夕陽を眺めながら波乗りするサンセットサーフィンはサーファーだからこそ味わえる景色。
・サンドバー
海中にできる砂の堆積。これで地形が決まり波の良し悪(あ)しが変わる。
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この記事を書いたライター
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