フィリピンで注目のサーフタウン!ラ・ウニオン州”サンファン”
ライター: Nachos
ラ・ウニオン州サンファンのメインサーフポイント
フィリピン ルソン島 ラ・ウニオン州 サンファン
フィリピンでサーフィンといえばcloud9(クラウドナイン)を想像する方も多いのではないでしょうか?cloud9はフィリピン・シャルガオ島にあるサーフポイントですが、今回ご紹介する場所はフィリピンで一番大きな島であるルソン島のLa Union(ラ・ウニオン)。ここ近年多くのサーファーが訪れるようになり、今注目を浴びている場所。そしてその中でもSan Juan(サンファン)の町は特にサーフィンをする人達にぴったりなサーフタウン。
メインシーズンは11月~3月で、最近では新しいレストランやホテルが次々に誕生している今後の発展が楽しみな町なのです。日本との時差は1時間しかなく、季節は乾季(6~11月)と雨季(12~5月)の2つで、年間平均温度は27度の高温多湿の熱帯性気候。まさに常夏です。
【Index】
・フィリピン ルソン島 ラ・ウニオン州 サンファン
・マニラからのサンファンへの移動手段
-格安バスでの行き方
-専用車
・宿やレストラン
・町での移動手段(トライシクル/ジプニー)
・フィリピン ルソン島 ラ・ウニオン州『サンファン』
マニラからのサンファンへの移動手段
フィリピンの首都マニラも有する大きな島、ルソン島の北部 ラ・ウニオン州の中にあるSan Jaun(サンファン)へは、マニラから車やバスで北上して5〜7時間程。(マニラまでの行き方や空港事情などは: フィリピンサーフトリップ・悪評多いマニラ空港の空港事情や過ごし方)
サンファンの町の入り口付近にある文字看板
・格安バスでの行き方
マニラからの移動選択肢は車かバスなのですが、格安のバスで済ませたい方は、まず空港から長距離バスがあるKUBAO(クバオ)かPASAY(パサイ)ターミナルまで移動(タクシーで約15分程)し、チケットを購入してバスに乗り込みます。ちなみにバスの出発時間は曖昧で、バスが来て人が集まったタイミングで出発します。
今回使用したPartas社のバス
バス料金はその時のレートにもよって違ってきますが1000円〜2000円弱程(色々なバスの種類があるので要注意)。バスの運転手、又は添乗員さんのような係りの人にSanFernando,LaUnion(サンフェルナンドのラ・ウニオン)と告げましょう。バスによってはSan Juan(サンファン)まで連れて行ってもらえますがきちんと確認を取って下さい。
バスの車内はクーラーが効いてかなり冷えるので上着などを忘れずに持って行くといいです。私は上着プラス軽いブランケットを持参していきました。途中スナックや飲み物を持った売り子達が乗り込んで来るのでそこで空腹を満たしたりもできます。もちろんトイレ休憩もあります(決して綺麗なところではないですが)。
日本のサービスエリア的な場所となる途中の休憩所
・専用車
ちなみに専用車での移動は大体15,000円〜20,000円程。と言っても車1台の値段なので深夜便や板を持っている複数人でのトリップならこちらを断然お勧め!!(バスターミナルまでの移動など色々考えて、また旅慣れていない方、一人旅の方もお勧め。)
宿やレストラン
サンファンの海の周りには沢山のホステルがあり、あまり日本人には馴染みのないドミトリータイプの宿が多くあります。しかし宿の質、料金などはバリ島に比べたらまだまだう〜んといったところですが、続々と新しいホテルが建設されているようでした。
メインのサーフポイントの目の前にあるホテル『The Little Surfmaid Resort』。そしてその少し横にはこの辺りで一番綺麗で高級なホテルKahuna Beach Resort and Spa(カフナリゾート)があります。
旅の前半お世話になった『vessel hostel』
『vessel hostel』はフィリピンでサーフコンテストなど開催するサーファーオーナー夫婦が営んでおり、庭にはボードラックやシャワーなどが備え付けられています。ドミトリータイプですがオーナーのセンスが素敵で、スタッフもみんな優しいので1人旅の方などにもオススメのホステルです。ここは1泊Wifi・朝食付きで1200ペソ(2500円程)でした。ここで仲良くなったトラベラーたちも「ここのドミトリーホステルはすごく快適だよ!」と話していました。
そしてメインの道沿い、海沿いにはレストランも沢山あります。レストランは1食100〜150ペソ(250円〜350円程)でビールを頼んでも60〜70ペソ(160円程)でした。そして町に1つだけあるコンビニエンスストア(セブンイレブン)は大人気でいつも人がいっぱいです!
町での移動手段(トライシクル/ジプニー)
移動は小さな町なので基本は歩き。大きいスーパーや両替所に行きたい時は隣町までトライシクル(三輪バイクの乗り物)か、ジプニー(乗り合いバス)を活用。2つともそんなに難しい乗り物ではなく、トライシクル50〜100ペソ(150〜250円程)は至る所にいるので探すのに困らず、ドライバーライセンスが各トライシクルに掲示してあるので運転手に声をかけて乗せてもらいます。ジプニーという乗り合いのバスは10ペソ(25円程)でこちらも同様、定期的に道路を走っているのでジプニーについている(書いてある)看板を見て手を挙げ、ジプニーが停まったら乗り込みます。
まだまだ発展中のラ・ウニオン州サンファン
世界中のサーファーが集まる大きなコンテストなども定期的に行われ始めていて、今後サーフタウンとして発展してくのが楽しみです!
"Catch The Funwave!" - WAVAL(ウェイバル)
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この記事を書いたライター
Nachos
海の近くで育ちボディーボードに魅了され今ではボディーボードに限らずいろんな板を楽しみながらフリーランスエディターとして活動中。ビーチライフを楽しみながらボードを片手に旅に出る。そして旅好き、Bikini好きが高じて海外Swimwearなどのデザインも手掛けるように。
最近ではサーフガールやシングルフィンを優雅に乗るロガーなどクローズアップした水中写真含め Saltybabephotographer (水中サーフカメラマン) として国内外で奮闘中
・Instagram→@nachos.san