海藻で制作したサーフボードが優勝!自然環境に配慮したサーフィンアップサイクルコンテスト

ライター: WAVAL

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サーフボード
海藻『あおさ』も原料にして制作したサーフボード

VISSLAとサーフライダーファウンデーションが開催する『CREATORS & INNOVATORS UPCYCLE CONTEST 2020』結果発表

VISSLAとサーフライダーファウンデーションが開催する『CREATORS & INNOVATORS UPCYCLE CONTEST 2020』が開催されました。

身の回りにある中古品もしくは、どこかで見つけたオブジェクトをアップサイクルし、インスタグラム上に投稿して行うコンテストで今年で6回目の開催。波に乗る為のクラフト(例えばサーフボード、ハンドプレーン、パイポ、フィン、アライア等。)を作り、その製作過程を記録したビデオ、あるいは3~6枚の写真をハッシュタグ#creatorscontestを付けてポストするSNS上でのコンテストです。

2015年の第1回コンテストでは日本からエントリーの児玉譲二氏が見事準優勝。また、2017年の第3回コンテストではサーフライダーファウンデーションジャパンアンバサダーの石川拳大さんが発泡スチロール廃材からサーフボードを製作し、昨年は野田好成さんが酒蔵の使用された気を再利用したアライアを製作し、共にファイナリストとなってアメリカで行われた受賞式典へ招待されました。

・児玉譲二氏の記事:【アップサイクル企画】発泡スチロールサーフボードでのサーフィン動画
・石川拳大氏の記事:石川拳大が発泡スチロール廃材で製作したサーフボードでファンサーフ!

入賞者1位〜3位 & プロサーファー中村光貴の作品もノミネート

そして今年で6回目となる本大会でも日本人ファイナリスト3名が選出された記念すべき大会となりました。以下入賞者の作品となります。3位よりどうぞ!

3位

3位はフランスのMarceauPegonで、600巻以上のトイレットペーパー、コルク、再生段ボールで作られたサーフボードです。

 

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2位

2位はポルトガルのペニシェ出身のAndreasNoeとStepanReznicek。海の近くに捨てられた古い冷蔵庫を使い、発泡スチロールをはがし、接着してサーフボードブランクを制作。デッキとボトムのデザインを作成するために、タバコの吸殻、フェイスマスク、さまざまなマイクロプラスチックを使用。これらはすべてペニシェのビーチまたはその周辺で収集されています。

 

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1位

1位はジャージー島セントオービンズベイのチャーリーキャディン。乾燥した海藻アオサとグラスファイバーで作られたサーフボード。乾燥したアオサで堅いシートを作り、そこからデッキ、ボトム、レール、そして骨格が形作られました。

 

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プロサーファー中村光貴の作品もファイナルにノミネート!

以下、その他のファイナリスト達の応募作品となります。

http://upcyclevote.vissla.com/



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