『ありがとう』『ごめんなさい』に秘められた【言霊の力】
ライター: Micky-G
『ありがとう』『ごめんなさい』に秘められた言霊の意味と力
日本には『正しい心で、正しい言葉を使うことが、正しい行いになる。』というような考え方があり、これを言霊と言います。昔の人は言葉を慎重に扱いました。
今回は海に行くとき、普段人と接するとき、無意識に頻繁に言葉に出ている『ありがとう』『ごめんなさい』についてご紹介します。言葉の意味を理解し、口にするだけで自らの行動も代わり、人間関係もうまくいくようになるでしょう。
・ありがとう(有り難う)
海に入るとき、海に向かって『いつも有り難う御座います』とお辞儀をして入るサーファーもいるでしょう。または普段、無意識に使っている言葉ですが深い意味があります。
『有り難う』は、『有ることが、難しい』『難しい事が、有る』という意味で、有る事自体に感謝するという意味なのです。
それがある事が当たり前だと思っていると、心の籠ったこの言葉はでてこない。本来の意味を知り口にする事で、感謝の気持ちを持てる謙虚な人間になり、災難を遠ざけることにも繋がります。
海でも油断したときに多くの事故が発生します。常に感謝と謙虚な気持ちを持ちましょう。
・ごめんなさい(御免なさい)
鎌倉時代に原型があり、接頭語の『御』に『免(許す)』という言葉で『御免』となり、『どうぞあなたの寛大さで許して下さい』という相手の寛大さに尊敬をこめて使っていた言葉です。
相手への尊敬の念を込めて『ごめんなさい』というとで人間関係もうまくいきます。
また、”すみません”=”謝るだけでは済まないことをした”という意味。
”申し訳ありません”=”言い訳の余地がない”という意味。
『ありがとう』『ごめんなさい』という言葉には、幸運を引き寄せ悪いことを断ち切るような言霊の力があります。
逆にネガティブな発言は全て自分に戻ってきます
詳細はこちら▶【悪口を言うと自分が傷つく理由】海に行き、ココロにオーシャンビューを
『憎しみと陰口が不幸を招き、感謝と反省が幸せを招く』ですね。
幸運を引き寄せる言霊の例
・すべてはうまくいっている
・感謝してる
・ツイてる
・ゆったりいこう
・おかげさま
日本人は言葉にしなくても空気を察するという特殊な文化があるので大切な事を、大切な人だからこそ、言わないケースが多いですね。例えば”愛してる”と言えないときは”感謝してる””おかげさま”などと言いましょう。笑
心の籠った言葉にこそ、言霊の力が発揮されるのです。
最後まで読んで頂き本当に『ありがとうございました』!
記事参考元:言語由来辞典
言霊関連記事
・『いってらっしゃい』『いってきます』に秘められた【言霊の力】
ビジネスサーフィン人気記事
"Catch The Funwave!" - WAVAL(ウェイバル)
「いいね!」してSNSでサーフィン情報をチェック >>
この記事を書いたライター
Micky-G
趣味はグレイシー柔術、サーフィン。『サーフィンのことを、誰にでも分かり易く』独自視点で執筆、編集を行うサーフィンライター。