バイロンベイでシャークアタックが発生!重傷を負い4時間半に渡る手術を実施
ライター: Micky-G
早朝サーフィン、パドルアウト直後のシャークアタック
サーフタウンでありヒッピーの街で知られるバイロンベイのベロンギルビーチ(Belongil beach)でシャークアタックが発生。被害者は41歳の男性サーファーで、友達とのサーフィン中の事故であった。日曜の早朝6:40頃、沖にパドルアウトした直後の波待ち中にサーフボードと足をサメに噛みつかれた。被害者の悲鳴に気付いた友人の助けを借り、海を出て病院へ搬送。足をえぐられる重傷を負い当日夕方、4時間半に渡る手術が行われたが幸い命には別状は無いようだ。専門家によると傷口などから子供のホオジロザメではないかという。サーフポイントは24時間入水禁止となった。
・バイロンベイ ベロンギルビーチ
バイロンベイはサーファーズパラダイスから車で1時間ほど南下した場所に位置する
世界一シャークアタック件数の多いオーストラリアではサメ被害は深刻な社会問題となっている。Shark Attack Fileによると、昨年オーストラリアでは27回のシャークアタックがあり、そのうちの1つが致命傷に、9件がニューサウスウェールズ州であったという。州はサメ対策予算を拡大し、シャークネットの取り付けやパトロールに日々取り組んでいる。
今週はバイロンベイフェス(『バイロンベイサーフフェスティバル2019』サーフカルチャーに触れる5日間 イメージムービー&フォトグラフ)が行われるが、今週木曜あたりは10fを超える大波になりそうで色々な意味で大荒れのフェスとなりそうだ。更なる被害が起こらないことと、今回の被害者の一刻も早い回復を心よりお祈りします。
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・記事参考元:
https://edition.cnn.com/
https://www.smh.com.au/national/
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この記事を書いたライター
Micky-G
趣味はグレイシー柔術、サーフィン。『サーフィンのことを、誰にでも分かり易く』独自視点で執筆、編集を行うサーフィンライター。