またJベイでサメ!アクシデント続出のWCT2017第6戦Jベイオープン
ライター: SurfingKids
ロングチューブを抜けた直後のジョーディ・スミス。パーフェクト20をスコア!
エクセレントコンディションであるものの、ケリー・スレーターの負傷や、コロへ・アンディーノが波が良すぎて隣のピークまで乗ってしまい、一般のボディボーダーに前乗りされるなど…様々なことが起こる今回のJベイ…そしてまた事件が発生した。
●関連記事:『Jベイオープン欠場』ケリー・スレーターが足を負傷し手術へ
今回はJベイオープン4日目、ラウンド4ヒート3の試合中にサメが飛び跳ねているのがカメラに映った。運営側で確認したところサメと確定し安全を優先するためコンテストは途中で終了。2015年にJベイでミック・ファニングがシャークアタックに遭ったがまたしてもここJベイでサメが出没(日本でも大きくテレビニュースにもなりましたね..)。そしてその時の対戦相手がジュリアン・ウィルソンであったが、今回もまたジュリアン・ウィルソンの試合中であった!
●2015年Jベイでのシャークアタックについて
・前代未聞!WCT決勝でミック・ファニングがシャークアタックに遭遇
・【WCT決勝のシャークアタックが残したもの】J-BAY OPEN2015
サメ、怪我…今回サメによる被害は幸いにも無かったが、コンペディターは常に命を掛けてコンテストに参加している。波はエクセレントだがそれを引き換えに命を掛けての戦いとなっているのだ…。今後も上空からのパトロールなど体制強化がますます必要となってくるでしょう。
・『WCT2017第6戦Jベイオープン4日目』ハイライト動画 *2:47からサメが出没!
アクシデントは続出しているものの、波の方はエクレントコンディション!7月にQS 10,000バリート・プロで優勝し絶好調のジョーディ・スミスがここ母国、南アフリカでパーフェクト20を叩き出す。そしてこの日はパーフェクト10が続出!ジョーディ・スミス、ジョンジョン・フローレンス、ジュリアン・ウィルソンと4本のパーフェクト10がスコアされた。
Re-watch all the action from Day 4 at the #CoronaOpenJBay! Music: “Go Getter” by @InBloomSA | @corona pic.twitter.com/i81iPxbsIh
— World Surf League (@wsl) 2017年7月18日
ラウンド4でジョンジョン・フローレンスはパーフェクト10を出しつつも敗退しラウンド5へ。ビッグウェイブでレイバック、チューブ、カービングのコンビネーションを絡めたものすごいライディングを披露。凄まじいヒートとなった。
・ジョンジョン・フローレンス パーフェクト10
Perfect 10 @johnjohnflorenc in #CoronaOpenJBay Rd 4, Heat 2! 👉 https://t.co/rJ0dLqmovs pic.twitter.com/kgyzO0PPSQ
— World Surf League (@wsl) 2017年7月18日
その他の大会の詳細はこちらより:WSL
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この記事を書いたライター
SurfingKids
AD Agentを経て独立。紆余曲折ありつつも、現在は会社経営をしながら投資家として活動。コンテストサーフィン観戦が趣味の1つです。