【WCT決勝のシャークアタックが残したもの】J-BAY OPEN2015

ライター: Micky-G

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サーフィン シャークアタック

※Samsung Galaxy Men’s WSL CT #6『J-BAY OPEN』Event site
http://www.worldsurfleague.com/events/2015/J-BAY

 


南アフリカのJ-BAYで開催されていたWCTファイナルヒートでミック・ファミング(Mick Fanning)がシャーックアタックに遭う大事件が起った。今回WCTというサーフィン世界大会の決勝戦という大舞台の大観衆のいる目の前でシャークアタックは起こり、しかもそれが世界にライブ放送されるなんて全てが前代未聞だった。

サメに襲われミックが海中に沈んだときはどうなるかと思ったが、リーシュを食いちぎられただけで幸い無事に救出され事なきを得た。

—WSLコミッショナー:キーレン・ペロー—

WSLコミッショナーのキーレン・ペローは、大きな事故にならなかったことへの感謝の意、ミックの落ち着いた行動、ウォーター・セーフティ・スタッフの迅速な救助を称え、WSLが優先していることはアスリートの安全だと述べた。

—決勝を戦ったファイナリストのミック&ジュリアン—

事故発生時、同じファイナリストのジュリアン・ウィルソンは1本目の波に乗っていたが沖にパドルバック中で、沖にはミックだけがいた。ミックはリーシュコードが引っ張られ、ボードから転落し水中に引きこまれた。そしてサメにパンチで応戦しているうちにリーシュが切れ、海面に浮上したとのこと。

ミックは沖にパドルバックしてくるジュリアンに向かってこっちに来ないように叫んだ。ジュリアンはシャーク・アタックに遭っていることを認識していたようでサメと戦いミックを助けようとしていた。ミックがボードから落ちて消えたときはやられたと思ったそう。

『結果なんてどうでもよい。彼が生きているだけで、今2人でビーチに立っていることが本当に嬉しいんだ。』ジュリアンは涙を流しながら語った。2人の友情は今回のことにでより深まったことだろう。

—シャーク・アタック—

サメにやられるときは、ワンアクション目でやられることが多いそうで、今回はリーシュとじゃれあってくれてよかった。神様に感謝だ。しかしWCTというサーフィン世界大会の決勝戦という大舞台でこんなことがおこるなんて何か神様お告げだろうか。

ここ数年、シャーク・アタックが多発している。その原因は色々あるが、温暖化現象や、サメのエサを人間が採り過ぎたことによる食物連鎖の崩壊などと言われている。根本の原因を解決しないとシャーク・アタックどころでは済まない事態になるだろう。

次の大会時にはシャーク・ネット(サメ防止網)などインフラ設備も大切だという声も上がっているが、小手先の解決だけでなく同時に根本を変えないことには問題は大きくなるばかりだ。

—大会結果—

次の日に試合を持ち越すとなっていたがオーディエンスからの避難が殺到。そして選手2人と大会主催側が話し合った結果、試合は終了となった。

2人は同率2位となり8,000ポイントずつを手にした。1位であれば10,000ポイントとなりどちらが勝っても勝った方が年間トータルポイントで1位になるところだった。2,000ポイントはサメが手にしたようだ。命と引き換えと思うと有り難い。


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※Samsung Galaxy Men’s WSL CT #6『J-BAY OPEN』Event site
http://www.worldsurfleague.com/events/2015/J-BAY

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この記事を書いたライター

サーフィンライター

Micky-G

趣味はグレイシー柔術、サーフィン。『サーフィンのことを、誰にでも分かり易く』をモットーに、独自視点で執筆、編集を行うサーフィンライター。