海に行くなら知っておきたい『日焼け・日焼け止めの基礎知識』

ライター: WAVAL

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バツカラス 日焼けケア
Photo by instagram.com/alghiffanny

 

海水浴やサーフィンするなら日焼けのケアはしっかり対応しておきたいですね。海では日焼け止めも落ちやすく、海面の照り返しもあるため、紫外線をもろに浴びてしまいます。今回は海水浴に行く方やサーファーなら、最低限知っておきたい『日焼け、日焼け止め、日焼け後のケア』についての基礎知識をご紹介します!

<<Index>>

1.紫外線量が多い時期・時間・天候

紫外線量がとても多い時期は5月〜9月頃、時間は9時〜14時頃まで。また雨の日は快晴時の30%ほどの紫外線量ですが、曇りの日は快晴の日の60~80%ほどの紫外線量があるため、曇りの日こそ油断は禁物です。

2.『日焼け止め』の「PA+」「SPF」とは?

日焼け止めに記載されている、PA+とSPFとは何でしょうか?

・PA+(Protection Grade of UVA)とは

PA+は、シワ・たるみ・日焼けの原因となる紫外線 A 波( UVA )の防止効果を示しています。強い方から++++、+++、++、+の4段階となります。

・SPF(Sun Protection Factor)とは

SPF は、シミ・ソバカスの原因となる紫外線B 波( UVB )をカットする力を示しています。紫外線を受けてから日焼けするまでの時間は、個人差がありますが約20分ほど。SPF20なら20倍遅らせることができるという意味なのです。例えばSPF20の場合、20分×20=400分=6時間40分。6時間40分までは日焼けが抑制されるということです。6.4時間の間日焼けが抑制されます。


これらの値が高ければ高いほど紫外線をシャットダウンしますが、肌への負担も重くなるため使い分けましょう。1時間以内の散歩ならPA++、SPF20でOKです。その上からUV防止効果のあるファンデーションを使えば更に安心です。

3.海水浴・サーフィン用の『日焼け止め』の選び方

海ではただ大量につけるより、適切な量を重ね付けする方が効果を発揮します。海水浴やサーフィンの時は、SPF40~50の耐水性のウォータープルーフタイプの日焼け止めがオススメです。

サーフィン用日焼け止めとして定番のスティックタイプは、目に染みず、長く激しいサーフセッションでも耐久可能なサーファーのための日焼け止め。こちら2つはおすすめです。

オーガニックで体にも自然環境にもよい日焼け止めはこちら!

・子供でも使用できるナチュラル成分を使用した日焼け止め

・ウォータースポーツでも利用可能な100%ナチュラル原料の日焼け止め

4.海水浴・サーフィン時の『日焼け止め』の塗り方・コツ

長く激しいサーフセッションでは、日焼け止めが落ち易くなります。サーファーまた海水浴でも焼きたくない人向けに以下、日焼け止めの塗り方・コツをご紹介。

1. 日焼け止めを落ちにくく、毛穴まで入らないようにハンドクリームなどを薄く顔全体に塗る。
2. 日焼け止めを均一に塗る。
3. 焼け易い、鼻、頬、オデコなどに重ね塗りをする。
4. 更に撥水効果を高めるために、パウダーファンデーションを塗る。
5. 2-3時間おきに塗り直す。

更にサーフハットなどをかぶると良いですね。
サーフィン行っていたことが、家庭や会社にバレたくない男性にもオススメ。笑
ただここまでやれば完璧とわいえ、100%紫外線を防ぐことはできないませんのでご注意を。

5.日常生活での『日焼け止め』日焼け対策

海ではもちろんですが、普段の生活での日焼け対策も大切です。また時間が経つとともに日焼け止めの効果も落ちるのでこまめに塗り直しょう。

塗り直す場所やメイクのことも考えると、簡単に塗り直せるわけではありません。メイクの上からでも手軽に吹き付けれるタイプの日焼け止めはオススメ。肌と髪までも紫外線から守れる以下のような、スプレータイプの日焼け止めは出歩く時も手軽に携帯できて便利です。

6.日焼け後のケア

日焼けした後の肌には保湿して乾燥を避けることが重要。サーフィン後、顔や体の塩を落としてから、化粧水をたっぷり振りかける。あまりにも熱を持っているときには、氷で冷やしたり、アロエを塗るなどしてケア。そしてワセリンはオススメです。保湿力が高いので、角質層の損傷が再生されやすく、薬効もないので無害です。夜お風呂に入った後はパック→ワセリンで保湿して就寝を。

7.肌の他、髪のお手入れも忘れずに

もちろん肌だけでなく髪も傷みます。海に行って、紫外線で毛先がぱさつきやすいときはヘアパックで集中補修を。週に1-2回程の使用でまとまり、クシ通りも良くなります。サーファーにとってヘアパック、ヘアマスクは海水や紫外線で受けた髪のダメージの修復手段として大きな効果が期待できますよ!

気持ちよく海でサーフィンした後気になる「日焼け」。適切な対処を知っていれば、焦る必要もありません。美肌を保ちながらサーフィンも楽しみたいという、みなさんは是非お試しください。

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