潮の干満差、世界最大級『ファンディ湾』での波乗り動画

ライター: Mg

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サーファーなら確認すべきタイドグラフ(潮の干満)

バタバタしているときはさておき、サーファーは1日の風とタイドグラフ(潮見表)は確認して海に出ますよね。以前の記事【初心者編】サーフィン上達のコツ 〜最初の壁を超えるための3つのポイント〜】にもあります。

波のコンディションには様々な要素が影響しますが、その中でも潮の満ち引き「干満」はおさえておくべき要素の1つ。「上げ潮」「引き潮」いずれかに向かう海の水に動きがある時間帯をミドルタイドと言い、一般的には波のコンディションがよくなる時間帯。また上げの時間、引きの時間、どちらが良いのかは、ポイントや時期、砂の付き方によっても異なります。

潮の満ち引きについてはまた話したいと思いますが今回は当たり前と思っているレベルの干満差でなかったらという動画をご覧ください。

世界一、干満差の大きい場所ファンディ湾

干満差世界一を謳う都市は何か所かあるのですが、ここではカナダおよび一部アメリカのファンディ湾をご紹介します。ファンディ湾は満潮時と干潮時に1日最大、量にして115000000000t(←なんだか凄まじいと思って数字で書いてみました。1150億t)という大量の水が大移動するとされ、ファンディ湾の一部の場所では高さ15m程、つまりビルの4階建て相当もの高低差の出る所もあります。

【満潮時】※一例です
high_tide

【干潮時】※一例です
low_tide

世界一、干満差の大きい場所でSUP波乗り

大量に水が動く事により波が生まれます。流れも計り知れません。そういうところで波に乗ろうと思う人、いませんすよね。やっぱり。
こちらファンディ湾での波乗り動画もどうぞ。

ここでサーフィンするかはともかく、その日のポイントにそれぞれの波のサイズや地形などがあり、タイドをきちんと把握するかどうかは良い波を当てるだけでなく命に係わる事があるのでサーフィンを楽しむ上でよく注意しなければならない事のひとつです。

ボブ・マーリー&ザ・ウェイラーズ ”ハイタイド・オア・ロータイド”

High Tide Or Low Tide。タイトルにちなんで。潮が満ちているときでも潮が引いているときでもきみの友達でいたいんだ、高波のときも穏やかな波のときもぼくはそばにいるだろう。といった内容です。素晴らしい曲ですがアルバムのアウトテイクで死後に発表されています。



"Catch The Funwave!" - WAVAL(ウェイバル)

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この記事を書いたライター

Mg

海の街に暮らしています。 海をベースに、人と自然の交わるところで日常がより良くなるような情報を発信していきます。