【感動ムービー】ビーチに乗り上げられたホオジロザメを全力で救出
ライター: Jay
ミック・ファニングがJ-BAY OPEN決勝でシャークアタックに遭遇…
先日、J-BAY OPEN決勝の試合中ミック・ファニングがシャークアタックに遭うという衝撃的なアクシデントが発生しました。幸いリーシュが噛みちぎられるにとどまり本人は無事、事なきを得て世界中のサーファーが胸をなでおろしたことでしょう。シャークアタックとはそれだけ命に危険を及ぼす重大なアクシデントなのです。
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サメは悪者?
ところでサメは悪者なのでしょうか?確かに遭遇すれば我々の命を脅かす危険な存在です。しかし海は彼らサメのテリトリー、あくまでも我々サーファーはビジターなのです。また、捕食することが彼らの生きる術であり、そこに理性や悪気といったものは関係なく「本能」赴くままの行動。彼らサメを咎めるのは筋違いというものでしょう。
シャークアタックに遭いながらもサメの保護活動に尽力するサーファー「マイク・クーツ」
サメも人間と同じ地球に暮らし、サーファーと同じ海での生活を楽しむ生き物。脅威であることに変わりありませんが、その一方で愛すべき存在ともいえるのかもしれません。シャークアタックによって片足を失ったサーファー、マイク・クーツはサメに対する怒りの感情を持つどころか、乱獲されるサメの保護活動に尽力するひとりです。
心温まるホオジロザメ救出ムービー
こちらの動画はアメリカ東海岸マサチューセッツ州「ケープコッド」のエサを追いかけ、ビーチに乗り上げてしまったホオジロザメを救出する映像。苦しむサメに海水をかけながらなんとか延命しボートの到着を待つ救助隊。ようやく到着したボートで海へ連れ戻しますがかなり弱った様子のホオジロザメ。放置していたならきっとそのままビーチで命を落としていたことでしょう。
かけがえのない1匹の命を懸命に救った、心温まる感動ムービーをご覧ください。
※万が一ビーチで同様のケースが発生した際には、大変危険ですので安易に近づかず、通報しプロにバトンタッチしましょう
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この記事を書いたライター
Jay
20代♂。OAKLEYのアイウェアをコレクト中。最近のイチオシアーティストはKendrick Lamarと水曜日のカンパネラ。