インド初、そして唯一の女性プロサーファー イシータ・マラヴィヤ

ライター: WAVAL

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インド初、そして唯一の女性プロサーファー イシータ・マラヴィヤ

ロキシーがインド人ロキシーライダー イシタ・マラヴィヤ( Ishita Malaviya にスポットを当てた新たなムービーを公開。14億人を超える多くの人口を擁する国であるにもかかわらず、インドにはサーファー数が少なく、また女性となるとさらに少ない。イシタ・マラヴィヤが初めてサーフボードを手にした時、インド出身のサーファーは指で数えられるほどだったが、現在彼女はインド初、そして唯一の女性プロサーファーとして活躍している。今回の映像ではサーフィンの認知が高いわけではなく、女性のサーフィンを奨励しているわけでもないこの国での彼女の想いやサーフィンとの出会いが語られている。

「私はイシタ・マラヴィヤ。インド初の女性サーファーで、サーフスクール”The Shaka Surf Club”の共同設立者でもあります。私の国でサーフィンはまだカルチャーとして強く根付いてはいません。インドにはビーチ文化があまり無く、ほとんどの人が海を怖がり、海に入るのを怖がります。海は主に漁をする男たちの場所で、一般的に女性は家にいることが多い。だから私はそのストーリーを変えたかったの。」

「私はいつも海から呼ばれていたのを直感的に感じていた。ボンベイという海岸沿いの大都市で育ったけど都会を離れ、もっと自然に近い場所へ引っ越したいと思うようになった。初めてこの村に来たとき現地の言葉を知らなかった。子供たちとの交流といえば、サーフィンと笑顔とシャカを広めることくらいしかなかったわ。」

「サーフィンを始めたのは15年ほど前で、サーフィンをしている私の姿を見て、他の女性もサーフィンをしてみたいと思うようになればいいなといつも思う。私はただ、この穏やかで優美で力強いエネルギーを、インドや世界に広めたい。他の女の子が私を見て、『彼女にできるなら、私にもできる』ってね。」

イシタ・マラヴィヤは過去にサーフ・ドキュメンタリー映画「BEYOND THE SURFACE」にも出演し話題を呼んだ。また今回の映像ではサーフィンとインドの街並みやファッションが融合し、またこれまでに無かった独特なスタイルをかもしだしている。イシタ、そしてこれからインドから誕生するサーファーやオリジナルカルチャーにも注目していきたい。

イシタ・マラヴィヤは過去にサーフ・ドキュメンタリー映画「BEYOND THE SURFACE」にも出演している。この映画では5人の女性たちと共に南インドへ旅に出る。彼女たちは自分たちが閉じ込められているインドの社会的境界線を飛び出し、これからのインドそして世界中の女性の為に目標を掲げる。



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