五十嵐カノアが2020年東京五輪 日本代表に向けたサーフィン強化指定選手に内定

ライター: WAVAL

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五十嵐カノア
五十嵐カノア @Snapper rocks/Photo by @w.n.s_fam

2020年東京オリンピックに向け、日本国籍としての出場意向を示唆していた五十嵐カノア(20)だが、2018年度の日本サーフィン連盟の強化指定選手に内定する方針となった。80人程が早ければ2月上旬に正式に発表される予定。日本サーフィン連盟は、日米両国籍を持つカノアに対し、昨季まで米国選手として参戦していた世界最高峰のチャンピオンシップツアー(WCT)の各種大会に日本選手として参戦することと、日本のパスポート所持を強化指定の条件と通達している。五十嵐カノアが現在契約しているスポンサーとの調整をクリアし強化指定選手となれば、3月中旬の代表合宿、9月に愛知県 田原市で行われる世界選手権にも日本代表として出場することになりそうだ。

昨年2017年も大活躍だった五十嵐カノア。昨年の世界ランキングは17位とCTをクオリファイしている。WCT(World Championship Tour)3年目となる今年も大注目だ。(関連記事:五十嵐カノアがミック・ファニングとの異例の再試合を再び制す!QF進出へ@WCTハーレー・プロ・トラッセルズ2017

現状、2020年東京オリンピック出場選手枠については、世界のサーフィン出場選手枠40名のうち、18名がWSLサーファー(男子10名、女子8名)となり、残りの22名が2019-2020年のISAワールドサーフィンゲームと、2019年のパンアメリカンの成績で決定。また開催国の日本人選手枠は2名(男子1名、女子1名)となる方向でWSL、ISAで大筋決定している。カノアの場合、世界10位に入ることが最良のシナリオとなるでしょう。

五十嵐カノア五十嵐カノア @Snapper rocks/Photo by @w.n.s_fam

*出典元:www.nikkansports.com/
*関連記事:『カノア五十嵐』を現地リポート@クイックシルバープロ ゴールドコースト

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