車椅子でのダイビングを実現し、人々の既成概念を変えた心惹き付けられるアートムービー

イギリスのアーティストSue Austin(スー・オースティン)のアート作品。
車椅子生活を送っている彼女は、人々の車椅子への既成概念や先入観を取り除き、自由な感覚を伝えることで世の中と向き合いたいと思いました。そして「刺激」「冒険」という車椅子の真逆のイメージがあるダイビングと車椅子の２つをくっつけてしまおうと思いつきました。

この素晴らしい挑戦と体験映像によりまわりへの反応も変わったそうです。
TEDでも彼女は以下のようにプレゼンテーションしています。
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人は他人と違うからこそ見いだせる価値があり、喪失や限界ではなく、それがもたらす喜びに着目することで刺激的で新しい視点から世界を見るパワーと喜びを発見するのではないでしょうか。私にとって車椅子は変化の為の手段となります。実際私は空中車椅子をポータル（入口）と呼んでいます。なぜならそれはまさに新たな自分へ次元へ、そして新しい意識レベルに導いてくれるからです。
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人との違いを、それがもたらす喜びに目を向け、新たな創造を作り上げる『創造の創作活動』。自然とふれあい、思考に限界を作らず挑戦するこのメッセージあふれる作品は、あらゆるジャンルを超えて人々に感動をもたらしました。

映像ではブルーの中に対比的な色合いとして現れる赤いサンゴ、魚たちや彼女自身の赤髪は映像の美しさを際立たせています。

‘Creating the Spectacle!’ Sue Austin flies her underwater wheelchair from Moving Content on Vimeo.

参照:Sue Austin