独創的サーファー、”バーニー”が若くして急逝
ライター: Jay
エアリアルサーフィンが世界的に地位を確立する以前からそのトリッキーな魅力に引き込まれ、クリスチャン・フレッチャーらと並ぶエアリアルのパイオニアとして活躍したサーファー、ショーン “バーニー” バロンが44歳という若い年齢でこの世を去りました。
2015年5月5日、サンタクルーズの自宅で倒れているところを発見され、救護されたたその日の夕方、帰らぬ人となりました。現時点での死因は不明とのことです。
好奇心旺盛でチャレンジ精神が強く、90年代当時はまだ広まっていなかったエアリアルを積極的に取り込んだばかりでなく、ビッグウェーバーとしてもトウインサーフでマーベリックスなどの大波にもアタックしてきたバーニー。彼のサーフィンライフは明るく奔放な性格がそのまま反映されており、独創的で笑顔を生むサーフィンスタイルは多くの人々を魅了しました。
バーニーの長年の友人でありWSLビッグウェーブツアーのコミッショナーを務めるピーター・メルは自身のFacebookページで以下のようにコメントしています。
バーニーと楽しんだ旅行、パーティー、サーフィンなど、その思い出のひとつひとつが笑顔をくれました。サーフィン、アート、性格など、どれをとっても彼は革新的な人物でした。他の誰とも比べることなどできません。バーニーのことを決して忘れません。悲しい日ではありますが、バーニーの笑顔が思い出されます。共に人生を歩んでくれてありがとう。バーニー、君はいつまでも僕らの心の中にいます。最愛のブラザーへ。
以下はバーニーの生前の映像。今ではひと昔前の映像ながらそのスタイルにはとても現代的なオーラがあり、いかに独創的で革新的なサーファーであるかが伝わってきます。
R.I.P. Shawn “Barney” Barron
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この記事を書いたライター
Jay
20代♂。OAKLEYのアイウェアをコレクト中。最近のイチオシアーティストはKendrick Lamarと水曜日のカンパネラ。
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