五十嵐カノア、大原洋人、都筑有夢路がベスト8進出!東京五輪2020サーフィン2日目
ライター: WAVAL
和井田理央 五十嵐カノア:ISA / Sean Evans
2日目の結果ダイジェストとベスト8対戦カード
東京五輪2020サーフィン競技の2日目は男女Round3を開催。本日は残念ながら前田マヒナは敗退したものの、五十嵐カノア、大原洋人、都筑有夢路は勝利しQF(ベスト8)進出を果たした!
五十嵐カノア
五十嵐カノアはインドネシアと日本のハーフ和井田理央に勝利。序盤に、テールスライド、カーヴィングからフィニッシュと3発のコンビネーション入れたエクセレントスコア8.0optを叩き出す。後半、和井田理央も素晴らしいサーフィンを披露し、フルローテーションエアーを決めるなどで後半接戦となるが見事に試合を制した。
五十嵐カノアの試合後コメント「コンディションは難しかったけど作戦通りにできて、良いサーフィンできて良かった。大会はまだまだこれからなので集中します。作戦に自信を持って、良い波が来たら自分のサーフィンをする事を一番大切にしていた。30分で2本だけでいいんです。沢山の波が来ていても、本当に欲しい波だけに集中してて、それが出来て嬉しい。今日の事は明日の朝には忘れている。毎日リセットして、今日の事は今日で終わり。明日に集中します。」
五十嵐カノア ISA / Sean_Evans
五十嵐カノア ISA / Sean_Evans
五十嵐カノア ISA / Sean_Evans
五十嵐カノア ISA / Sean_Evans
和井田理央 五十嵐カノア:ISA / Sean Evans
五十嵐カノア ISA / Sean_Evans
大原洋人
かなり難しいコンディションで決定的なライディングを出せずにいる中、大原洋人が残り僅か1:30からテールハイの特大エアーを決めミゲル・トゥデラ(PER)に大逆転勝利しQF進出決定した!
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前田マヒナ
ジャンクなコンディションでも安定した力強いレールターンで現在世界ランキング6位のキャロライン・マークス(USA)が、前田マヒナに勝利しベスト8へ。残念ながらが前田マヒナはここで敗退しベスト16で大会を終えた。
前田マヒナ ISA / Ben Reed
前田マヒナ ISA / Ben Reed
都筑有夢路
続く都筑有夢路は世界ランク4位のタティアナ・ウェストン・ウェブ(BRA)を破りQFへ進出!クリティカルなリップに当てる力強いオープニングウェイブ5.0ptで一気に流れを引き寄せる。タティアナは多くの波に手を出すが良い波には乗れずここで敗退。
都筑有夢路 ISA /Pablo Jimenez
ジョンジョン・フローレンスvs コロへ・アンディーノ
ジョンジョン・フローレンスとコロへ・アンディーノのアメリカチーム同士がRound3で対戦するという不運な組み合わせ。同じアメリカといってもコロへはカリフォルニア出身で、ジョンジョンはハワイ ノースショア出身という環境はまったく異なる2人の対決。
膝が本調子では無さそうなジョンジョンに対し、コロへ・アンディーノが序盤から高さのあるグラブエアーで8.50ptを叩き出す。お互いが呼応し合うようにエアートリックを繰り出す見ごたえのある一戦は、ジョンジョンが後半追い上げるもコロへがリードをキープして勝利。コロへは次は五十嵐カノア戦との対戦となります!
コロへ・アンディーノ ISA / Sean_Evans
コロへ・アンディーノ ジョンジョン・フローレンスISA / Sean_Evans
台風リアルタイム情報
台風ウネリのリアルタイム情報となります。
本日の結果と明日の組み合わせ
【本日の結果】
【明日の組み合わせ】 当初は4日間での開催予定だったが、気象情報を加味した結果、明日27日が最終日に。試合詳細やLive観戦は以下よりどうぞ!
サーフィンLive放送:
東京五輪2020サーフィン競技のLive放送予定日時
フォーマット:東京五輪サーフィン競技ヒートフォーマット、ヒート表、開催スケジュールが発表
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