オーストラリアでサーファーを狙った車上荒らしが多発!実際の事件状況と予防対策

ライター: WAVAL

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オーストラリア 車上荒らし
レンタカーの窓ガラスを割られ貴重品が盗まれたプロサーファー川畑友吾と田中大貴 Photo @yugokawabata

Index

・オーストラリア クイーンズランド州の窃盗数は日本の約5.5倍
・サーファーを狙った車上荒らしの事件状況
・オーストラリア QLDの犯罪状況と予防対策
-クイーンズランド州と日本の犯罪数比較
-日本人被害例と予防対策

オーストラリア クイーンズランド州の窃盗件数は日本の約5.5倍

ワーキングホリデーやサーフトリップ目的の日本人も多く、利便性も良いオーストラリア。治安も比較的良く、特に都市部に近い地域へは気軽な気持ちで行ってしまいがちですが、外務省の統計によるとオーストラリア クイーンズランド州の窃盗数は日本の約5.5倍とかなり大きな数字となっています。

サーファーを狙った車上荒らしの事件状況

今回オーストラリアには毎年行っている、日本人プロサーファーの川畑友吾プロと田中大貴プロがサーフィン中に車上荒らしに遭う事件が発生。今後、同様の被害が少しでも減るようにと、今回の事件状況と予防対策などについて川畑友吾プロに共有して頂きました。

被害に遭った場所や当日の状況

Y:川畑友吾プロ

Y:「被害に遭った場所は、オーストラリアのクイーンズランド州ゴールドコーストのサーフポイント、ドリームタイムの駐車場。ドリームタイムは世界大会WCTも開催されるスナッパーロックスの近く、ディーバーポイントの裏にあるサーフポイントです。」

サーフポイント『ドリームタイム』

海から見えない場所に駐車した

Y:「ここの駐車場はでこぼこの泥道で、少しややこしい場所にあります。サーファーはみんなそこに車を停めていて、駐車場の行き止まりから50m歩くと海が広がります。海に入った時は10台くらい駐車していたのですが、海から出てきた時は3台のみとなっていました。」

Y:「2人でサーフィン動画を取り合いっこしてて戻ってくると、車の窓が割られていたんです。僕は幸いにも携帯電話、カメラ、車の鍵は幸いにもビーチに持って行っていたのでそれらは無事でしたが、小物類を盗まれました。田中大貴は小物類の他、財布も盗まれてしまいました。サーフボードなどの大きなものは無事でした。」

オーストラリア 車上荒らし

サーファーを狙った車上荒らしが以前から多発するポイント

Y:「みんな帰ってしまって駐車場に人が減ったのと、海から見えない場所だったのが悪かったですね。まあそこしか停める場所が無いポイントなのでどうしようもなかったです。話によるとそこは、サーファーを狙った車上荒らしが以前から多発するポイントだったようです。車上荒らしをし易い場所なので、狙ってやっている人がいるんでしょうね。」

観光客だけでなくローカルも被害に

Y:「周りの車もみんな窓ガラスを割られていて、観光客だけでなく、レンタカーではないローカルっぽい方も同じ被害に遭ってました。」

事件後の対応

Y:「すぐに警察行きその後、保険会社に連絡したり、レンタカー屋に車を交換しに行ったり、クレジットカード止めてとかなり大変でした。携行品は海外保険でおりるので良かったです。警察によると、窓の隙間に溝にマイナスドライバー突っ込んで、引っ張るとガラスも割れるそうですが、今回もそうやって割られていました。」

バーレーヘッズで遭った車上荒しと車上荒らし予防対策

Y:「正直今回のケースは、駐車場がそこしか無かったので防ぐのは難しいです。持ち歩く貴重品は最低限度にとどめる。また貴重品は窓から見え易い所には置かず、車内のどこかに隠しておくのがベターですが、まだビーチに持っていく方が安全ですね。できる限り人が多く、海から見える設備の整った駐車場に停めるのがベストです。」

Y:「以前もオーストラリアで車上荒らしに遭ったことがあり、かなり注意していたのですがまた遭ってしまいました。以前はバーレーヘッズの人通りも多い道路沿いの駐車場で遭い、その時は車の中の物ほぼ全て盗まれました。鍵を車のかなり分かりづらい場所に隠していたのですが、鍵を隠しているところを見られていました。田舎や人目に付きづらい場所は得に車上荒らしが多いですね。しかし人が多い場所でも、複数犯で見張りを立ててやられるのでどこでも注意が必要です。」


以上、このような川畑プロの実例の情報共有などにより、少しでも被害が減少あるいは軽度におさまればと思います。また犯罪率が低い国でも観光客は狙われ易かったりしますので、海外に行く際はどこへ行くにしても気をつけて下さい。せっかくの海外旅行なので敏感になりすぎてもですが、最低限の知識と対応だけはしておきましょう。

取材協力:川畑友吾 @yugokawabata

オーストラリア QLDの犯罪状況と対策

また以下、外務省のHPからオーストラリア クイーンズランド(QLD)州と日本との犯罪数比較、被害例、予防対策となります。

クイーンズランド州と日本の犯罪数比較

クイーンズランド(QLD)州の治安は安定していますが、同州警察本部が発表した犯罪件数(2018年1月から9月までの間に認知した件数)を基に、QLD州と日本の人口10万人当たりの犯罪発生率を比較した場合、殺人は約2.67倍,強盗は約21.64倍,強姦は約40.16倍,窃盗は約5.46倍,暴行傷害は約10.92倍の割合で発生しており、日本の犯罪発生率と比較すると高いです。

日本人被害例と予防対策

・路上強盗
夜間、バンダバーグ駅付近の歩道橋を歩行中の邦人女性が、突然後方から突き飛ばされ顔面等を負傷し、所持品を全て奪われる。また夜間、ブリスベン市中心部の公園で邦人が複数の男に取り囲まれ顔面を殴られた上、所持品を強奪される等の事件も発生しており、夜間の不要不急の外出や1人歩きは極力控えるなど注意が必要です。

・窃盗
侵入窃盗、車上狙い、すり、ひったくり、置き引き等、様々な形態での窃盗被害が発生しており、券や現金等を盗まれる邦人の方も少なくありません。特に飲食店で食事を取りに席を離れた際、椅子の背もたれ等に掛けていたバッグを盗まれるケースやナイトクラブやビーチ等で置き引き等に遭う被害が発生していますので、1人の場合は必要最小限の品物を携行し、身体から離さないよう心がけてください。
また、ブリスベン及びゴールドコーストでは自動車の盗難被害が多発していますので、可能な限り防犯設備の整った安全な場所に駐車するとともに、車内には貴重品を置かず、鍵の管理には十分注意して下さい

外務省HP参照

その他、外務省のHPからオーストラリアの週ごとの犯罪件数や対処法などが載ってますので、今後行かれる方は以下を参考にしてみて下さい。
https://www.anzen.mofa.go.jp/

ちなみにこちらは国内の実例ですが、日本で車ごと盗まれた事件で犯人は見つからず未解決となっています。『サーファー車6台が車ごと盗まれた盗難事件』被害者の共通点や車種などについて



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