ミック・ファニングがサーフィン上達方法、苦境の乗り越え方、ビジネス、夢を語る
ライター: WAVAL
サーフアクセサリーメーカー『クリエーチャーズ』の経営にも加わったミック・ファニング
オーストラリア クーランガッタ出身で、3回もワールドチャンピオンを獲得しているサーフィン界のスターミック・ファニング(Mick Fanning)。2015年はJベイイベントでのシャークアタック、パイプマスターズのコンテスト期間中に兄が他界、離婚などの苦難を乗り越え、2016年ワールドツアーはスポット参戦、2017年ワールドツアーは12位で終えた。
数々の栄光や逆境を乗り越えオーストラリア最高の名誉勲章を受賞。ビジネス面では過去に、ジョエル・パーキンソン、ジョシュ・カー、ビード・ダービッジら4名でビールメーカーBalter(バルター)を立ち上げているが、最近はサーフアクセサリーメーカーCreatures of leisure(クリエーチャーズ)の経営陣に加わるなど多方面で活躍している彼に、サーフィン、ビジネス、夢などについて話を伺った。
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・日本訪問について
Mick: 7回くらいは日本に来ているよ。今までコンテストがらみで新島やマリブなどの試合で訪問していたけど、今回は約1週間の滞在で、大好きなスノーボードにも明日から行くんだ。日本はいいところ。大好きさ。
・ビジネスについて、クリエーチャーズの経営に携わった理由や今後の展開
Mick: 契約更新の時に株主になる話がでて、商品もとても良いブランドだと思っていたので株主になったんだ。クリエーチャーズではリーシュコードなどはもちろん、子供達に向けたサーフアイテムをたくさん作って行きたいと思っている。
子供の握手やサインに優しく対応する、まさにナイスガイ『ミック・ファニング』
・今後のサーフィン選手生活
Mick: もちろんサーフィンが一番重要で、今はビジネスだけでなく、サーフィンメインで結果を出して行くよ。
・ここ数年の苦難をどう乗り越えたのか
Mick: 今まで色々と辛いこともあったけど、海の中に入れば全て考え方とか心がクリアになった。だから何があってもサーフィンを続けていけば問題はないと思うんだ。
・ミックのような世界レベルのチャンピオンになるために
Mick: まず何よりもサーフィンを楽しむことが一番。そして先輩とサーフィン行ったり、先輩に質問したりして教わること。また今は情報もたくさんあるので自分でインターネットを使ってサーフィンの勉強をするといい。私はサーフィンをスタートした友達の中ではうまくなかった。でもうまくなりたい気持ちを誰よりももってたし、大会前には準備をしっかりやったんだ。
・自分がやり遂げたいことや夢
今後は今まで経験していなかった事をたくさんしていきたい。動物保護のNPOもやっていきたい。いつも自分自分ではなくて、様々な人を助けてあげたいんだ。
・日本のファンへメッセージ
Have fun! とにかく人生もサーフィンも楽しもうよ!
3度もワールドチャンピオンになりつつも、ここ数年の様々な苦境を乗り越え今に至るミック。自分ことだけでなく人の為に。サーフィンがうまくてカッコいいだけでなく、子供たちに夢を与えようとする、心からナイスガイなスーパースター『ミック・ファニング』でした。
*関連記事:ミック・ファニングはレジェンド:Mick Fanning is a Legend
*取材場所:インタースタイル(パシフィコ横浜)
*Creatures of leisure(クリエーチャーズ)についての販売・問い合わせ先:
株式会社マニューバーライン(東京)03-5245-3113 (神奈川)0467-72-6226 (大阪)06-6609-0035
http://surf.maneuverline.co.jp
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