『ドジ井坂 サーフィン進化論』サーフィンを面白くしている3つの動き

ライター: ドジ井坂

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サーフィン進化論1962〜2017 − 3つの異なる動きがサーフィンを面白くしている

ドジ井坂です(私については…『ドジ井坂』ドジと呼ばれて50数年、この名前の由来とは)。上手いサーファーを観ていると、スピードに乗っていとも簡単に楽にアクションしている。ところが自分でやってみると、これがなかなか上手くいかない。海に入って波を追いかけているだけでも楽しいのに、波の上を思い通り滑れたらどんなに楽しいことだろうな。

そこで、これまでのサーフィンの様々な進化について科学的に究明すれば、その答えは見えてくると思う。今回はサーフィンの動き(エネルギー)について考えてみよう。サーフィンは3つの異なる動きから成り立っている。

 サーフィンの3つの動き(エネルギー)

1.波の動き

波の動き、つまり波のブレイクする力を上手く使うことで波に乗れる。初心者の頃のサーフィンは、波に真っ直ぐ乗れるだけで楽しい。こちらは1960年代のワイキキのフィンの無いアライアボードのサーフィンだ。フィンが無かった時代は波に向かって真っ直ぐ岸まで乗っていました。

2.サーフボードの動き

ボードのフィンが発明され、サーフボードを自在に操作してターンを楽しむサーフィンになっていく。ターンが出来ると波を斜めに滑ることができる。ボードデザインも進化し、波のスピードより速く滑走ができるようになりサーフィンはボードアクションの時代になった。みなさんも動画や写真でボードの動きを注視していますね。

3.身体の動き(サーフボード操作のための)

動画や写真を見れば、波の上でボードが動いているのがわかります。

クイズです。サーフィンでボードを一生懸命動かしているのは、あなたでしょうか?それとも波でしょうか?わかりましたか?

一生懸命ボードを動かしているのは波なのです。車に例えるなら、波がエンジンです。そしてハンドル操作となるのが、あなたの身体の動きなのです。ボードが波の力で滑走して、はじめてあなたの身体の操作が出来るのです。それがフィジカルセンス・トレーニングです。ハンドル操作の練習で筋トレしますか?

まず,正しい操作方法を理解することから始めましょう。陸トレで予行演習をして、それを海へ行って試した方が疲れないし、楽しめると思うのです。夜のトレーニングに参加してみませんか?目からうろこがボロボロ落ちていきますよ。

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サーフィンシークエンス画像解説

ここからはちょろっとシークエンス画像で解説します。以下のような膝腰波でも波の力を上手く使えば、ドライブターンは出来ます。波のスピードに乗ってボードを傾ける動作をすれば良いのです。

身体だけを見ていると、上半身をひねっているように見えますが、ボードの角度が変わるだけで、ボードと上半身は一体の動きでなのす。

腕の振りでターンする?は都市伝説です。ターンしたくても身体が柔らかく動かない間違った体勢だから仕方なしに振り回してしまうのです。身体の動かし方を修正すれば楽にターン出来ます。

力の無いインサイドの波でのアップ&ダウンです。

波の力が無く小さいと、どうしてもボードを動かしたくなってしまう。そして小さい波はボードが動かない・・・とみなさんは言います。

ボードが動かない原因は、ボードの動きと波の動きの順番を間違えているからです。波の動きを見極めてからボードを操作すれば良いのです。それもほんの少し。その動作感覚を陸トレで練習しましょう。

スピードに乗っているところもあれば、乗れていないところもありますね。スピードに乗れていないところは、ボードの動きが大きすぎるから波の力を使えないのです。

ここはボードを動かし過ぎのところです。やりたい気持ちはわかるけど、波の力でスピードに乗れるから、ほんのちょっとした動作センスでターンが出来るわけ。

身体の正確で微細な動きを、陸トレで理解することが大切。

膝の曲げすぎも失速の原因です。スケートボードをゴリゴリ乗っている系のサーファーに多い動作ですね。サーフィンは膝を深く曲げすぎると失速するその理論も教えましょう。

正しい理論に基づいた陸トレーニングは、ドジ井坂が開講している夜のトレーニング講座やクリニックで体験できます。※トレーニングスケジュールと参加はこちら▶︎ beachschool.com から。初めての方もお気軽にお問い合わせ下さいね!

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この記事を書いたライター

ドジ井坂

ドジ井坂

ドジ井坂です。 全日本プロサーフィン選手権初代チャンピオン。日本人初の世界選手権出場、シェイパーとしても活躍し、1968年から世界のサーフィンを実体験し、40年以上にわたる指導経験から、入門書など多数。そのサーフィン基礎理論は、身体の動作研究にも及び、海のスポーツ特有の理論研究とそのトレーニング用具開発に進化している。

東京オリンピックに向け、サーフィンのトレーニングにスケートボードも導入し、日本人に適した動作感覚とバランスのシュミレーショントレーニング「ドジ井坂ジャパンメソッド」の普及活動を始めた。

もっと気軽にビーチを通年活用していくためのコミュニティ活動「ビーチクラブ構想」を国土交通省支援の下に立ち上げ全国13箇所で展開、一般社団法人ビーチクラブ全国ネットワーク理事長。海岸の様々な利活用に関する神奈川県や千葉県、地方自治体の委員を歴任。海や海岸のジャンルをも飛び出してしまう超マルチな活動を今も精力的に展開。1948年神奈川県茅ケ崎市生まれ。の今は「海オヤジ」。 ドジ井坂が開講するトレーニング講座はこちら!お気軽にお問い合わせ下さい→beachschool