アメリカン航空の対応内容『飛行機輸送でのサーフボード破損』:続報
ライター: SurfingKids
飛行機輸送でのサーフボード破損…サーファーであれば1度は自分が経験したり、身近な友人が被害にあった話を聞いたことはあるでしょう。
以前ご紹介したロサンゼルス出身のプロサーファーでビッグウェイバーのAlex Gray(アレックス・グレイ)のサーフボードが飛行機輸送の際に5本中4本が、そして1本は真っ二つに折れるような普通ではありえないサーフボードの破損トラブルが発生した件。
インスタグラムへの投稿から#タグで同じような被害を投稿してもらい、2日間でTVニュースにまで発展した何かのキャンペーンのような出来事。その後の続報をご紹介します。
詳しくは▶︎『飛行機輸送でのサーフボード破損』SNS投稿からTVニュースへ発展した話
アレックスは加害者のアメリカンエアラインに対し、板運搬時のセキュリティービデオのチェックと損失補填を求めていました。その後アメリカンエアラインは過失を認め、サーフボードやハードケースの弁償の他、超過手荷物料金をも返済するとの連絡があった。と上記インスタグムに投稿。
アレックスは「皆さんの協力に感謝したい。ソーシャルメディアでの発信により、素晴らしい結果を得ることができました。今回のことは今後、サーファーにとって良い事例になったと思います…」などとコメントしています。
SNSでの発言が発端となり、2日後にはテレビニュースにまで発展。そして数日後には今までに例の無い最良の結果となりました。今回のケースにより飛行機輸送での運搬管理が徹底され、サーフボード破損被害が減少することを祈ります。
スマートフォン普及率が高まり、ユーザーのSNS投稿が大きな影響力を持つ時代です。またこちらもSNSの普及が引き起こした今時の新しい事例となりました。
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この記事を書いたライター
SurfingKids
AD Agentを経て独立。紆余曲折ありつつも、現在は会社経営をしながら投資家として活動。コンテストサーフィン観戦が趣味の1つです。