サーフィン用語辞典【し】
ライター: WAVAL
サーフィン用語辞典【し】
・潮
数日ごとに大潮、中潮、小潮、長潮、若潮のサイクルを繰り返しそれぞれ1日の中で満潮、干潮の時間帯が動く。タイドともいう。潮の動きを見られるタイドグラフ付の腕時計もサーファーにとって便利。リーフブレイクのポイントなどでは特に安全に関わるため必ず時間帯のチェックを。
・シーガル
ウェットスーツの種類のひとつ。半袖長裾で春~秋頃に着用する。
・シークエンス
連続写真。もとは撮影用語。サーフィンではアートとして楽しむほか動作や波の動きを観察できることでテクニックの勉強に役立てることができる。
・シークレットポイント
知る人ぞ知る、メジャーでない隠れたサーフポイント。
・紫外線
太陽の光に含まれ初夏から秋頃に増える。日焼けをおこすことで肌や髪へのダメージなどマイナスイメージが先行しやすいが恩恵もある。人に幸福感を増やしたりする万能ビタミン=ビタミンDを作り出すのもこの紫外線で、完全にカットするのは心身の健康のためにじつは好ましくない。
▶【紫外線の季節】美女サーファー『ティア・ブランコ』のヘアケア方法
・シャークアタック
主に暖かい時期・海域で話題になるサメ被害。取り違えたくないのはサメが人のじゃまをしてくるのではなく、こちらがサメの領域におじゃましていることである。サメは乱獲などで絶滅危惧種に指定されている個体も多い。
・ジャージ
ウェットスーツに使われる生地。生地厚で3mm、5mmなどと呼ぶ。
・ジャーフル
ジャージ生地で作られたフルスーツ。春・秋に着用する。
・シャッフル
ロングボードのテクニックですり足でのウォーキングのこと。またスタンスの位置を変えることでも呼ばれることがある。
・シャロー
浅瀬。水深が浅いと板を折りやすくなったり、岩がむき出しになっている場所があったり、危ない。
・シェイパー
サーフボードを1枚ずつ作る職人。サーフィンへの知識が深く、レベルや環境がバラバラなサーファー各自のオーダーメイドに対応できる。
・ジェーピーエスエーJPSA
一般社団法人 日本プロサーフィン連盟の略称。ジェーピーエスエー。
・ジャンク
強風で波面が乱れてサーフィンに向かない波。
・柔術
世界チャンピオンのケリー・スレーター、ロングボード前世界チャンピオン、ジョエル・チューダーをはじめサーファーにはブラジリアン柔術(グレイシー柔術)家が多い。格闘技のひとつでサーフィンとは別物ではあるが、自由さ、緊張感、相手(自然)へのリスペクトなどの共通点が見られる。
▶ケリー・スレーターのブラジリアン柔術スパーリング動画
・ショートボード
サーフボードの種類のひとつで6’11フィート(約186cm)までの長さの板をいう。
・ショートジョン
ウェットスーツの種類のひとつ。暑い時期に着用する。上半身袖なしで半ズボンがくっついているもの。
・ショア
岸や海岸の意味。
・ショアブレイク
波打ち際で崩れる波。サーフィンには適さない。
・ショルダー
波の形の中でこれから崩れる箇所で乗り出すのにベストな部分。ここを見て、このあと波がどう崩れていくのかを予測する。張っていると乗りやすい。
・シングルフィン
板のボトムについているフィン(スケッグ)は船でいうところの舵。このフィンが1枚のこと。ほかにツイン(2枚)、トライ(3枚)、クアッド(4枚)、5フィンなどがあり目指す乗り方で設定を変える。
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この記事を書いたライター
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