ディブ・ラスタビッチ&クレイグ・アンダーソンが最高の波を求めて旅にでる物語『THIS TIME TOMORROW』
ライター: WAVAL
テイラー・スティール監督の名作『THIS TIME TOMORROW』
90年代から現在にかけて数々のサーフィンフィルムの名作、そしてサーフスター達を世に送り出し、数々の賞を受賞しているサーフフィルム界の巨匠テイラースティール(Taylor Steele)。そのテイラー作品の中でも特にオススメのサーフフィルムがこの『THIS TIME TOMORROW』(ディスタイムトゥモロウ)だ。映画オープニング映像とイントロから一気に引き込まれ…そして旅が始まる…。
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デイブ・ラスタビッチ&クレイグ・アンダーソンが、タヒチからアラスカに届く巨大な1つのスウェルを追いかる
カリスマフリーサーファーとして人気を誇るディブ・ラスタビッチ、クレイグ・アンダーソンの最高コンビが真夏のタヒチから極寒のアラスカに届く、同じ1つのビッグスウェルを追いかけて8日間、20,000mile≒3.2万km(1mile約1.6km)の旅に出るサーフトリップフィルム。ちなみに地球1周が4万kmなので物凄い距離だ。また2人の友人、ケリー・スレーター、ダン・マロイ、アレックス・グレイ、クリス・デル・モロという最高のメンバーも出演!疲労も極限状態、怪我やトラブルに見舞われながらも最高の波を見ては大興奮する。
8日間で真夏のタヒチから始まり、メキシコ、カリフォルニア、極寒のアラスカへ
タヒチは荒々しく次元が違う。次のメキシコは同じスウェルでどんな波となるのか…
数日前まで海パンサーフだったが、最後は極寒アラスカへ。もちろん無人の海…
「This Time Tomorrow」ティザームービー
ディブ・ラスタビッチ(Dave Rastovich)とは
ラスタことディブ・ラスタビッチ。ベジタリアンであり水の上でも陸の上でオーガニック&リラックススタイル。ニュージーランドで生まれで、6歳の時にオーストラリア、ゴールドコーストに移り住む。水泳が得意でライフセイバーとなった後、サーフィンにものめり込みWQSなどに出場するもルールに縛られたコンテストを楽しめず自分らしいサーフィンを追求する。2006年のTaylor Steele(テイラー・スティール)作品Sipping Jetstreamsでフューチャーされ、2007年にLife Like Liquidを監督しリリース。エコでオーガニックなライフスタイルとサーフスタイル、環境問題への取り組みなど独自の世界観でフィルム界でも活躍している。
・詳しくは:『デイブ・ラスタヴィッチ』ほろ酔いインタビュー / billabong
クレイグ・アンダーソン(Craig Anderson)とは
南アフリカ出身で、15歳でオーストラリアに移住し活動をしているフリーサーファー。デイブ・ラスタビッチ同様、しなやかでスムーズ、スタイリッシュなライディングスタイルでフリーサーファーの中でもトップレベルのスキルを持つ。内股のサーフィンスタンスが特徴的だ。
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