五十嵐カノア、ジョンジョン破りラウンド3へ WCT2016第6戦『J-Bay Open』
ライター: SurfingKids
サーフィン世界大会WCT2016第6戦『J-Bay Open』(南アフリカ ジェフリーズベイ) が2016年7月6日It’s on!! 時間によってはレギュラーバレルが何度も綺麗に巻くファンウェイブタイムもあり、チューブの出入りのタイミグをうまくコントロールできる実力と経験を備えたトッププロ達が順当に勝ち上がった。
直前に足首に怪我を負い、出場が危ぶまれたミック・ファ二ングがラウンド1を1位通過。そして昨年この場所でシャークアタックに遭ったトラウマ。それを乗り越える挑戦となる。(ミック・ファニング関連記事:前代未聞!WCT決勝でミック・ファニングがシャークアタックに遭遇)
・J-Bay Open2016#6初日ハイライト動画
そして五十嵐カノア(Kanoa Igarashi)が強豪ジョンジョン・フローレンス、キアヌ・アシンのハワイアントッププロ達に僅か3本の波で逆転勝利!
プライオリティを持ちつつスコアの出る波を待ち続け、最後は逆転。取りこぼさない自信、読み駆け引きのうまさ、待ち続けるという相当の精神力が成せる技だろう。前回のフィジー戦含め、大会が進行するごとに確実性と勝負勘を上げ続けている。(五十嵐カノア特集)
今期ワールドタイトルを狙うジョンジョンは初日ハイライト動画の通り、次のラウンド2では素晴らしい試合でラウンド3へ。
また前回フィジーで優勝し、タイトルを狙うカブリエル・メディーナも順当に勝ち進む。ワールドタイトル候補筆頭のマッド・ウィルキンソンは辛くもラウンド3へ。その他、ケリー・スレーター、ジュリアン・ウィルソン、フィリぺ・トレド、エイドリアーノ・デスーザ、ジョディ・スミスなどの実力者は順当に次に進んでいる。
・バレルサーフィンが多い中、フィリペ・トレドが後半に自分の持ち味であるエアアーリーウープを決める!
白熱の『J-Bay Open』 Liveはこちらから!http://www.worldsurfleague.com/j-bay-open
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この記事を書いたライター
SurfingKids
AD Agentを経て独立。紆余曲折ありつつも、現在は会社経営をしながら投資家として活動。コンテストサーフィン観戦が趣味の1つです。