シャークアタックによる、サーファー死亡事故発生 オーストラリア

ライター: SurfingKids

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サーファー シャークアタックPhoto by Mogens Trolle/Shutterstock

オーストラリア西部、マンジェラのファルコンビーチで仲間とサーフィンをしていた男性(29)が5月31日の夕方16時過ぎにサメに襲われる事故が起き、6月3日に搬送先の病院で死亡した。

サメがお腹を空かせている早朝や夕方は危険である。(参考記事:サメに遭遇したら心がけたい5つのこと
サーフボードは真っ二つにされ片足を失った。その歯形などから襲撃したサメは映画『ジョーズ』のモデルであるホホジロザメであるとういこと。男性には妊娠中の婚約者がいた。まだ助かる望みはあったが最悪の結果となってしまった。

事件が起きた翌日、現場付近で全長4.2メートルのサメが捕獲されたが、被害者サーファーを襲ったサメかどうかは定かではないままこのサメは海で殺処分された。

サメに襲われるシャークアタック事故はインパクトはあるものの件数はとても少ない。サメによる死亡事故はオーストラリアでは今年初めて。国際サメ被害目録(ISAF)の報告書によると、2015年にサメによる襲撃は全世界で98件記録されているが、死者が出たケースはわずか6件で、そのうちオーストラリアで起きたものは1件となっている。今年は日本人にも馴染みのあるバリ島でもシャークあっタックが起きているが命は助かっている。(詳細は:バリ島メジャーサーフスポット『バリアン』でシャークアタック発生

オーストラリアではシャークアタック対策に予算をかけて対応しているが、このような対策が一刻も早く広がることを待ち望む。ドローンを利用したシャークアタック対策と、未来のドローンの利用方法

不運にも起こってしまった今回の事故。心より御冥福をお祈りします。

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記事写真出典元:http://www.upi.com/Top_News

・シャークアタック防止 サメ避けバンド

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この記事を書いたライター

SurfingKids

AD Agentを経て独立。紆余曲折ありつつも、現在は会社経営をしながら投資家として活動。コンテストサーフィン観戦が趣味の1つです。