スケルトン・ベイかウェイブプールか。極上の波で軍配が上がるのは?
ライター: Mg
チューブジャンキーには垂涎ものの世界最長のレフトバレル
延々とどこまでも波のトンネルが続くアフリカ南西部に位置するナミビア共和国のスケルトン・ベイ。エンドレスバレルと言えばここ最近でもアンソニー・ウォルシュが1分30秒ほどの間に10回以上もチューブをメイクした映像がドロップされたばかりです。→大興奮GoPro動画!アンソニー・ウォルシュの長すぎるバレルライド
雄大で驚異の自然のなせるスケルトン・ベイのパーフェクトバレル。以前にベンジ・ブランドから誰も見た事のなかったような映像がドロップされた時も注目を集めました。→【驚愕チューブライディング】とにかくエンドレスなナミビア「スケルトンベイ」の超ロングバレル
とてつもなく長くそしてとてつもない波質を誇るこの場所がサーフポイントとして知られるようになった歴史は意外にもまだ浅いもの。公表されているものでは2008年のコリー・ロペスがメイクしたのが最初となっています。
長いレフトハンダーとしてペルーのチカマやスペインのムンダカなどが知られていましたが秘境だったこのスケルトン・ベイがそのベールを脱ぐや、たちまち世界最長バレルと賞賛されプロサーファーらが挑戦する話題にも事欠かなくなって、またたく間にサーファー注目の場所となりました。
驚愕の大自然が起こす奇跡のエンドレスバレル。その凄さがよく分かる映像をご覧ください。▶
ケリーのウェイブプール「Kelly Slater Wave Company」
いま世界が注目しているケリーのウェーブプール。数々のプロサーファーのテストライド映像でも実証済みのハイパフォーマンスを誇ります。
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大自然のスーパーロングバレルと人口施設として最高の質を誇るウェイブプール。似て非なる2つはどちらが勝るとも劣らない両者それぞれの魅力があります。共通しているのはこれまでは想像上でしかなかったレベルの極上の波に触れられる可能性が、いまは現実に身近になりつつあること。
世界では人知れずパーフェクトウェーブのある未開のポイントが今後もどこかで発見されるでしょうし、ウェイブプールも技術は目覚ましくこの先どんな進化を遂げていくのか計り知れません。
日本でのウェイブプール構想も少し先には現実化している予定ですし、映像ではGoProやドローン空撮、はたまたTHETAのような360度映像が当たり前として出ている今、オリンピックの正式種目として初めて取り上げられることも含めて、サーフィンがどこまでの展開になっていくのか今後数年先すら想像が及ばないものです。【日本初】AbemaTVが、世界の『横ノリ映像』24時間無料配信!
たとえ時代が変わろうとも自然の成せる業に思いもかけない驚きを与えられ続けるのがサーフィンなのでしょうけれど。
"Catch The Funwave!" - WAVAL(ウェイバル)
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この記事を書いたライター
Mg
海の街に暮らしています。 海をベースに、人と自然の交わるところで日常がより良くなるような情報を発信していきます。