【シーソーゲームのRound2動画】大原洋人VSジョシュ・カー『Hurley Pro Trestles』2015Men’s WSL-CT8
ライター: Micky-G
世界最高のサーフィンエリート・ツアーであるSamsung Galaxy Men’s World Surf League(WSL) Championship Tour(CT) #8『Hurley Pro Trestles』。この最高権威であるエリート・ツアー・イベントに大原洋人が日本人初の出場を果たし、Round2を行った。
開催地Lowers Trestles(ローワーズ トラッセルズ) はDay1の昨日に続くグッドコンディション。
(Day1記事:【日本人初の舞台/大原洋人Round1動画】『Hurley Pro Trestles』2015Men’s Samsung Galaxy WSL-CT8)
Round2はJoshKerr(ジョシュ・カー)との一騎打ち。大原洋人は1Roundと変わらず積極的に攻め、大きなボトムターン、リッピングから力強いねじり込みを連発し、大きなスプレーが巻き上げていた。ダイナミックなサーフィンを展開し、観客から大きな歓声も。試合はシーソーゲームでどちらが勝ってもおかしくない、テンション上がる展開となった。
Round2ダイジェスト動画は以下WSL公式ページより!▶
http://www.worldsurfleague.com/posts/143612/2015-hurley-pro-trestles-round2-heat2-video
【試合結果】
とてもアグレッシブなサーフィンでエキサイディングな試合だった。これぞジャパニーズ・サムライスピリッツ!
試合でコンスタントに勝つ、サーフィン界のスーパーエリート達はどんなハードなアクションを決めても、最後は奇麗にまとめてくる。終わり方は重要で、今回もフィニッシュで転ばずうまく仕上げていたら勝利を掴んでいたかもしれない。とても惜しい試合だった、興奮をありがとうと言いたい。
今回の『Hurley Pro Trestles』はジョンジョンが敗退するも、ケリー、フィリピ、オーウェン、ミック、ガブリエルなど優勝候補は手堅くコマを進めている。エクセレントコンディションなだけにこれからの展開にも目が離せない!
Photo by worldsurfleague.com
"Catch The Funwave!" - WAVAL(ウェイバル)
「いいね!」してSNSでサーフィン情報をチェック >>
この記事を書いたライター
Micky-G
趣味はグレイシー柔術、サーフィン。『サーフィンのことを、誰にでも分かり易く』独自視点で執筆、編集を行うサーフィンライター。