【サーファーなら特に気を遣いたい】傷んだ髪のケア方法

ライター: WAVAL

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海に行くと紫外線と海水の影響で、どーしても髪の毛が傷んでしまいますが、傷んだ髪の毛はしっかりケアしていますか?
サーファーは海に行く頻度が高いし、ケアしても意味がないという方もいらっしゃいますが、髪の毛のケアは早めに行った方が良いですね。

そこで、今回は海でダメージを受けた髪の毛をケアする方法をご紹介します!

傷んだ髪の毛は、どんな状態?

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thumbnail photo/photo by:Snakes in their hair by Lars Plougmann, on Flickr

傷んだ髪の毛は、紫外線と塩分の影響でパサパサの状態。通常の髪の毛には、キューティクルと言う成分が、髪の毛のバリア的な働きをするので、中の水分とタンパク質が適度に保たれて、しっとりとした状態となります。
しかし、海水でキューティクルが剥がれおちてしまうと、水分をタンパク質が流れ易くなり、しっとり感が無くなってしまいます。この状態は、髪の毛の脱色につながります。また、人それぞれの体質によって、髪の毛の質も異なるので、ご自分にあったケア方法を探す必要があります。

髪の毛をケアするには?

海から出たら、髪の毛のケアを最優先で行ってください。髪の毛のダメージ回復は、このタイミングで大きく成果が異なってくるので、大切なことと捉えてください。

1.海から出たら、すぐに、髪を洗うこと

そのとき、単にシャワーの水だけでなくシャンプーとトリートメントを使用して塩分を取り去り、さらに髪の毛を補修するケアを行ってください。ただし、洗い過ぎは逆に頭皮を傷つけてしまったり、必要な油分まで落としすぎてしまうので注意が必要です。

●サーファー必須の頭皮・ヘアケア用シャンプー

・男性用

・女性用

デイリーケアはトリートメントで。

そして特に髪の傷みのひどい時はヘアパックで自宅で集中ケアを!髪の内部から成分を浸透させます。

最後はリンス、コンディショナーで髪をコーティングして仕上げましょう。

2.特に傷みが激しい場合、プラスアルファの補修ケアを行うこと

洗面器に水を張って、数滴のオリーブオイル(牛乳、ハチミツなどでも可)を入れて、髪の毛になじませて下さい。

なじませた後は、軽く洗い流します。この手筈で、しっとり感が復活しやすくなります。ただしケアに使用するものは体質、髪の毛の質によって良し悪しがあるため使ってみて肌が荒れるなどある場合はすぐに使用をやめましょう。

3.髪の毛が濡れている場合は、すぐに乾かすこと

濡れている時間を極力短くして、修復しやすい状況を保ちます。ドライヤーの用意ができない場合はタオルドライで出来る限り髪の毛を乾かしましょう。

最近では、海に入る前に使うトリートメントが販売されています。この商品を塗って、海に入るのもいいですが、洗い流されてしまうことが充分に考えられるので、過信せずに、また、使うのならこまめに使用した方がいいようです。このトリートメントは、環境面の影響がないものであればいいのですが・・・。

ダメージを負った髪の毛はどうすべき?

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photo by:hairfreaky long hair by hairfreaky long hair, on Flickr

髪の毛に、キューティクルという天使の輪とも言われている成分がありますが、これは、うろこ状になっていて、髪の毛の内部の水分、タンパク質を保護するものでもありますが、一旦破壊されると、簡単に補修できないものとされています。

もともと熱に弱い髪ですが、海水や紫外線で傷んだ髪の毛はそれ以上に弱くなっています。
自宅でドライヤーを使用する場合、温度調整ができるドライヤーなら低温もしくはちょっと離しての使用をしてください。またヘアオイルはドライヤーの熱から髪を守ります。

他にキューティクル補修関連商品がなどを使用することで、ダメージケアで悩んでいた方でもこれで解決できるかもしれません。気になる方はチェックしてみてはいかがでしょう?


髪の毛をケアすることは面倒なことかもしれませんが、将来、後悔することになるかもしれません。そのため、ケアは行っていて損は無いでしょう!海に行った際のルーチンの一つとして、髪の毛を労わってカッコイイ/キレイなサーファーを目指しましょう!

 

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