オーストラリアのシャークアタックで17歳 少女が死亡するショッキングな事件が起こる

オーストラリアで17歳の少女がサメに襲われ死亡した。 事件はブリスベンから北へ車で約1時間、クイーンズランド州の海岸線にあるブライビー島の人気ビーチ、ウーリム・ビーチで発生。少女は100メートル沖で腕を噛まれたと見られている。

襲われたのは現地時間2月3日月曜日の午後4時55分。 クイーンズランド州救急局によると、「救急隊員が午後4時45分、サメに噛まれたとの通報を受け、ウーリム・ビーチに駆けつけた。」 警察はさらに、被害者は「生命を脅かす負傷」を負ったと述べた。救急隊員はビーチで被害者を救おうとしたが、彼女は現場で死亡が確認された。

 

この投稿をInstagramで見る

 

9News(@9news)がシェアした投稿

この襲撃事件を受け、地元住人は「まったくショッキングな事件だ。何年もここにいるが、こんなことは見たことがないし聞いたことがない。ここの海にはサメが沢山いることはみんな知っているけど、こんなことが起こるとは思ってもみなかったよ」。と語った。

ここ数年、オーストラリアではサメの被害が多発している。 1月2日には、28歳のサーファー、ランス・アップルビーが南オーストラリア州のグラニテス・ビーチでラインアップ中に襲われ死亡。 彼の遺体は発見されなかった。またその後、サーファーのデール・キトウ（37歳）は、サメに襲われたが幸運にも生還。「サーフボードから降りて、ボードで襲撃を防ごうとしたんだ。 サメはボードに噛みつき海中に少し引きずられた。 何度かサメにぶつかったよ。」と振り返った。

しかし悲しいことに、オーストラリアで今回起きた事件は幸運なものではなかった。 この悲劇的な事件を受け、被害者の家族と友人に哀悼の意を表したい。

【シャークアタック】サメに遭遇したら心がけたい5つのこと