横山泰介氏によるポートレートセッション「第12回横乗日本映画祭」高知で開催

湘南・稲村ヶ崎の” ザ・デイ” 。半世紀前から引き継がれる伝説的な写真だ

執筆者：佐野崇 / SFJ

サーフィンフォトグラファーとして、1970年代より一線で活躍してきた横山泰介さん。レンズを通して、独自のセンスで切り取る世界はアートスティックかつハートウォーミング。特にライフワークとしているサーファーのポートレートは、これまで多くの写真集にも収められ、国内外で評判を呼んでいます。

今回、高知県に縁のある横山さんのご好意により「第12回横乗日本映画祭」の開催にともなって、ポートレート撮影会を行います。普段はプロサーファーや著名人の撮影が主ですが、今回は一般の方々を被写体に。撮影料はドネーション（寄付）、人数は限定となりますが、またとない機会ですので、ぜひご参加ください。

「高知は自分にとっての故郷。父親（泰三氏）と伯父（隆一氏）の出身地です。素晴らしい波、あたたかい人たち。この地を訪れると、自分の中に高知の血が半分流れていることが自覚します。自分にとってポートレート撮影はライフワーク。これまでも多くのサーファーを撮影してきました。今回も大好きな高知の皆さんを撮影できることが楽しみです。写真というのは一生残るもの。その時々の今の自分を見る良い機会になると思います」

PROFILE
1948年10月東京生まれ。湘南・葉山町在住。大学時代に崖の上から撮影した稲村ヶ崎の波の写真がきっかけとなり、写真家の道へ。以降30年以上、サーファーのポートレートを中心に作品を発表し続けている。サーフィンの腕もプロ級。風刺漫画の横山泰三氏を父に、「フクちゃん」で知られる国民的漫画家の横山隆一氏を叔父にもつ

【イベント詳細】

日時：2024年10月12日（土）午後くらいから… 波次第で

会場：高知県高知市帯屋町1-13
『キネマ M』の隣『レンタルスペースKanau』
https://www.kano-kensetsu.com/kanau/

撮影料：ドネーション、但し「第12回横乗日本映画祭」の入場料は必要となります。

備考：撮影人数には限りがございます。

主催：サーフライダーファウンデーション・ジャパン

＊本記事はSFJより依頼、又は許諾を得て掲載しております。