1/29 パイプラインよりCT2023年シーズンが開幕！Top18が2024年パリ五輪代表に決定する重要なシーズンに

Haleiwa, Hawaii. Photo @Tony Heff/WSL

・2023年CT・オリンピック予選シーズンは1月29日の「Billabong Pro Pipeline」でキックオフ
・男女完全統合されたツアースケジュール、刷新されたフォーマット、平等な賞金が継続される

ワールドサーフリーグ（WSL）のチャンピオンシップツアー（CT）シーズンが2023年1月29日から開幕する。初戦は世界的に有名なバンザイパイプラインで行われる「Billabong Pro Pipeline」が開催される予定。9月まで開催されるこのシーズンでは、世界最高峰のサーファーたちが、世界各地で開催される10大会で競い合う。これらのレギュラーシーズンイベントの男子トップ5と女子トップ5が、世界タイトルをかけて競うRip Curl WSL Finalsへの出場権を獲得できる。

今シーズンは、男女合同スケジュール、ミッドシーズン・カット、1DAYのリップ・カールWSLファイナルなど、WSLが刷新されたフォーマットを実施する2年目のフルシーズンとなる。2023年のCTは、歴史を作り続け、スポーツの平等への道を切り開くことになる。2023年は、WSLが所有・運営するすべてのイベント賞金が平等になる5年目にあたり、米国を拠点とする世界的なスポーツリーグとして、初めて賞金の平等化を達成している。

昨年はケリー・スレーターが6年ぶりの優勝を果たし大きな話題に

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2023年CT出場選手

メンズとウィメンズのCTフィールドは、2022年CTと2022年チャレンジャー・シリーズからクオリファイした世界最高のサーファーと、WSLツアー＆コンペティションチームが選出したWSLワイルドカードとイベントワイルドカードで構成されている。2023年CTでは、世界中の新しい地域を代表する新しいルーキークラスが主役となる。

2023年チャンピオンシップ・ツアーの概要

2023年のCTは、1月のBillabong Pro Pipelineを皮切りに、7カ国で10のレギュラー・シーズン・イベントが開催される予定となる。最初の5大会には、男子36名、女子18名が出場。各イベントで、サーファーはCTランキングのポイントを獲得する。Mid-season Cutは、No.5のイベントである Margaret River Pro の後に実施される。Mid-season Cutにより、メンズは24名、ウィメンズは12名に絞られることとなる。2023年のRip Curl WSL Finalsは、カリフォルニア州サンクレメンテのローワー・トレッスルズで開催され、メンズのトップ5とウィメンズのトップ5のサーファーが、1DAYトーナメントで世界タイトルをかけて競い合う。

Margaret River,Australia Photo@Aaron Hughes/WSL

2023年WCTスケジュール

2023年WSLチャンピオンシップ・スケジュールを発表！2024年パリ五輪のトップクオリフィケーション

2023年CTは2024年パリオリンピックのトップクォリフィケーションに

2023年WSL CTは、オリンピック予選システムにおけるヒエラルキーの頂点に位置する。Billabong Pro PipelineからSHISEIDO Tahiti Proまでの2023年シーズン終了時のWSL CTランキングで、2024年パリ五輪 48スポットのうち18名（男子10、女子8）が決定する。かなり重要なシーズンになる。

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