観光客で溢れる沖縄のビーチの現状。今すぐサーファーにできるビーチケア
ライター: yuuki
【Index】
1. 観光客で溢れるビーチの現状
– 沖縄 人気の観光スポット 青の洞窟
– 規制されたハワイ ハナウマ湾
– 観光客で溢れる沖縄のビーチ
2. サーファーが今すぐできるビーチケア
1.観光客で溢れるビーチの現状
沖縄 人気の観光スポット 青の洞窟
こちらは沖縄の写真です。沖縄本島 東シナ海には浅瀬にも多くの珊瑚礁が生息しています。コロナの影響で人が来ずビーチが綺麗になった、そんなビーチや海岸も多くなった気がします。沖縄も観光で成り立っている中、観光の中で特に人気が高いマリンアクティビティ。
沖縄の有名な観光スポット、青の洞窟は一度は耳にしたこともあるのではないでしょうか。ハイシーズン時は駐車場へ入るのに1時間待ちもあるほどレンタカーで長蛇の列をつくっています。もちろん車だけでなく、他の場所から船でエントリーする方もいるので、もっと多くの方が青の洞窟へ出入りしていることになるでしょう。人が及ぼす海への影響は計り知れません。
規制されたハワイ ハナウマ湾
同じような観光状況に置かれたハワイ島はどうでしょう。同じくコロナの影響でビーチが綺麗になったそう。ハワイを代表するハナウマ湾ではコロナをきっかけにビーチへ入る人数を制限をした為、予約チケットを取るのに人が殺到しました。感染拡大防止と環境保護の為でもある人数制限により、本来観光客が求めているオアシスの本領を発揮してくれるものになるのではないでしょうか。
ハナウマ湾
観光客で溢れる沖縄のビーチ
マナーやルールを一人一人が改めて見直す良いきっかけだと思います。沖縄も今、ビーチは観光客で溢れておりますが、ハワイと違って厳重なマナー規制がないため個人のモラルが求められています。残念なことにタバコの吸い殻も少なくはありません。
そして沖縄の海はハワイと大変似た透明度を誇るにも関わらず、管理下に置かれていないビーチが沢山あり、”穴場スポット”を個人で探しては、バーベキューやシュノーケルをする人たちが増えビーチにゴミも増えています。
海を愛する人たちはビーチケアを継続されてる方がほとんどかと思いますが、今一度、自分達にできることを考え直す機会を作ってみてはいかがでしょうか。各自の自然環境に配慮する行動で、少しでもオアシスをキープできれば。身の回りの些細な事でも出来る事はきっとあるはずです。
2.サーファーが今すぐできるビーチケア
まずは何をやればわからない方も、海を歩き目に入ったゴミは一つでもいいので拾って帰る、”ワンハンド ビーチクリーン“から始めてみてはいかがでしょうか。みんなでやるからこそ大きな力になりますね。私の住む沖縄ではハワイの海底と同じように色とりどりのサンゴ礁が生息していますが、沖縄ではハワイ同様 サンゴに優しい日焼け止めを使う事が今主流になってきています。私達も海外トリップの際にもサンゴの多い海ではノンケミカルの日焼け止めを使ってサーフィンしています。みんなで海を守り、みんなで美しい海を作って行きましょう。
Keep clean &keep beach care!
"Catch The Funwave!" - WAVAL(ウェイバル)
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この記事を書いたライター
yuuki
デザイナーであり、サーフィンインストラクターでもあるyuukiがサーフィン、スケート、よこのり全般、沖縄のコアなローカル情報をお届けします。 サーフィンはデザインするものであり、アートにつながる。沖縄の素晴らしい風景も楽しんでください。旅の備忘録あり、旅の素晴らしさも伝えたいです。 ISLAND COLOR<沖縄サーフガイド・サーフスクールのご案内> 365日毎日開催。サーフフォト、サーフビデオの依頼、初心者・経験者の混在もご案内可能。沖縄サーフィンのことならお任せ下さい。日々の波乗り情報はこちらから。 ・Facebook: islandcolor.78 ・HP: island-color ・Instagram: @islandcolor_yuuki ・メールアドレス: info@island-color.com