『サーフシティ・エルサルバドル ISA WSG』開会式と記者会見を開催
ライター: WAVAL
村上舜 松田詩野 / ISA / Sean Evans / Opening Ceremony
1. オープニングセレモニー
現地時間5月29日〜6月6日で中米エルサルバドルで開催される(時差で日本はエルサルバドルより15時間進んでいる)、2020東京オリンピック サーフィン代表枠の最終選考大会『サーフシティ・エルサルバドル ISAワールドサーフィンゲームス2021』。日本代表選手は五十嵐カノア、大原洋人、村上舜、都筑有夢路、松田詩野、前田マヒナの6名が出場、大野修聖がキャプテンとしてチームを引率する(関連記事:波乗りジャパンがエルサルバドルへ出発!ISA WSG出場選手インタビュー映像)。
イベント開催にあたりPCR検査や移動制限を実施。本日のオープニングセレモニーも、参加数の人数制限など厳重なコロナウィルス対策を行った上で開催された。
ISA / Sean Evans
オープニングセレモニーはソーシャルディスタンスを保つため、各チームから選手2名までという制限があり、日本からは村上舜と松田詩野が参加。
ISA / Sean Evans
伝統的なパレードは開催されなかったが、1人が国旗を掲げている間、もう1人の選手が各国の砂の入った容器に砂を注ぎ、サーフィンを通じ参加国が平和に集うことを誓った。
ISA / Sean Evans
ISA / Sean Evans
オープニングセレモニーの様子
2. オンライン記者会見
そして本日の昼(現地は夜の20時頃)にオンライン記者会見が開催され、五十嵐カノア、大原洋人、村上舜、都筑有夢路、前田マヒナ、松田詩野、コーチのウェイド・シャープ氏、NSA副理事長宗像富次郎氏が出席。
大原洋人選手「今まで色々と海外へ行ったが、今回の波はとても難しい波だなと思いました。波質はとても柔らかく、日本とは異なる波。1週間以上いて毎日サーフィンしてるので、だいぶ慣れてきました。着いた時、想像より波はとても大きく、また大会中にサイズが上がる予報もあったので、後から現地入りした宗像さんに長めのボードを持って来てもらいました。」
宗像富次郎氏「PCR検査の結果、数名陽性者がでているが、幸いにも日本からは陽性者はでていない。今後、大会期間中と、帰国前(日本に入国するのに72時間以内の陰性証明が必要なので)、あと2回PCR検査を行います。」
「現地は30℃超える暑さで、湿度が以上に高く80%は超える程。昼は外で直射日光を浴びるのが厳しく、パラソルが必須。管理栄養士さんにも帯同してもらっていて食料など含め、選手の体調に配慮し、灼熱対策や体調管理対策を行っている」
「最大で男子2枠、女子2枠ある中で、男子は2枠獲得済みであるが、女子は1枠しか取れてないので残り1枠を取りに行きたい。今回上位の成績を取り、この勢いを保ったまま近くに迫ったオリンピックに挑みたい。」と現地の様子や意気込みをコメントしれくれた。
明日、現地時間30日より試合が開催。男子メインラウンド1の24ヒートまでをラ・ボカナで、女子は24ヒートまでをエルスンサルと、2つの会場で開催される。試合結果やLiveは以下よりどうぞ!Go NAMINORI Japan!!
https://isasurf.org/event/world-surfing-games/
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この記事を書いたライター
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