五十嵐カノアがベスト16へ!JJフローレンスがルーキーのモーガン・シビリックに敗れる大波乱『CT第2戦 Rip Curl Newcastle Cup』
ライター: SurfingKids
2006年のCT入から通算500ヒート出場を達成したエイドリアーノ・デ・スーザ
オーストラリア ニューサウスウェールズ州のニューカッスルで開催されているCT第2戦『Rip Curl Newcastle Cup presented by Corona 2021』。 イベント3日目はメンズ Roud of 32の16ヒートが開催された。注目の日本の五十嵐カノアは地元オーストラリアのイーサン・ユーイング(Ethan Ewing)に序盤からのリードをキープしたまま勝利。今年CT 6年目、世界の強豪相手でも貫禄と余裕を感じる展開でベスト16へ進んだ。リプレイ映像 (関連記事:世界チャンピオンに向け日々進化を遂げる五十嵐カノアのポルトガルサーフィン映像)
そして2×ワールドチャンピオンのジョンジョン・フローレンス(John john Florence)が、ここニューカッスルローカルのCTルーキー モーガン・シビリック(Morgan Cibilic)に敗れる大波乱。モーガン・シビリックは柔軟性も備えた鋭いカーヴィング中心のコンビネーションでハイスコアを序盤、中盤、後半と3本叩き出し、最後はこの日のシングルハイエストスコア9.03ptで駄目押しで王者JJフローレンスに勝利。地元の大きな応援を背に受けた勢いに乗るルーキーが大金星を上げた。
モーガン・シビリック 9.03pt
ジョンジョン・フローレンス×モーガン・シビリックのRound of 32
今年で引退を表明しているブラジルのエイドリアーノ・デスーザ(Adriano de Souza)はベスト16へ。2006年にCT入りし今年16年目。CT歴代2位という通算500ヒート出場を達成したブラジリアンレジェンドサーファーにも注目です。(関連記事:来季での引退を発表した2015年ワールドチャンプ エイドリアーノ・デ・スーザのハイライト)
今回からオーストラリアと日本の国旗をジャージにつけたコナー・オレアリー(Connor O’Leary)は2×ワールドチャンピオンガブリエル・メディナ(Gabriel Medina)の前に惜しくも敗れる結果に。(関連記事:コナー・オレアリーが日本、オーストラリア2つの国旗を掲げてサーフィンする理由)
その他の結果や詳細は、以下WSL公式HPよりどうぞ
https://www.worldsurfleague.com/
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この記事を書いたライター
SurfingKids
AD Agentを経て独立。紆余曲折ありつつも、現在は会社経営をしながら投資家として活動。コンテストサーフィン観戦が趣味の1つです。