『ロブ・マチャドから見たニッポン』3.11東日本大震災ドキュメンタリーサーフフィルム
ライター: Micky-G
3.11東日本大震災ドキュメンタリーサーフフィルム『Through The Lens』
コンペ引退後、世界中を旅しながら独自スタイルを築いているロブ・マチャド(Rob Machado)。そして彼は旅を通して人との出会い、サーフィン観やアートへの情熱を発信している。このロブ・マチャド独自の視点によって表現されたフィルムThrough The Lensは日本、サーフィン、人、3.11東日本大震災への思いが込められている。
ツリーハウス・クリエイター小林崇の想い
冒頭で日本についてマチャドはこう述べている。「日本の細かい全てに驚かされる。日本国土の30%は整備されていて、残り70%は本当に美しい。手つかずの自然がまだ残っているのだ。そして整備されている30%の空間は無駄無く活用されている。」
日本を代表するツリーハウス・クリエイター小林崇氏が、自分にしか出来ない物を残したいという思いで被災地に創ったツリーハウスをマチャドは目の当たりにする。「目的にあったピッタリの木を選ぶ。パズルみたいに。一本一本に目的がある。」この美しく象徴的なツリーハウスは、東日本大震災で傷つき生き残った子供達に捧げた、素晴らしい贈り物なのだ。
マチャドから見たニッポン。2013年に創られた映像だがいつになっても色褪せる事はない震災にまつわるショートドキュメンタリーフィルムだ。
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この記事を書いたライター
Micky-G
趣味はグレイシー柔術、サーフィン。『サーフィンのことを、誰にでも分かり易く』独自視点で執筆、編集を行うサーフィンライター。