【最先端ダイエット】脳を錯覚させ満足度を向上させる方法
ライター: Micky-G
人は実際どのくらい食べているか量を把握をしていない。人は曖昧に感覚で食べ、おおよそは目の前の物を食べ尽くすまで食べている。
実は人の感覚、味覚はとても曖昧なのだ。逆にそれを利用し、脳の錯覚を使う事により腹八分目で十分満足できる健康な食生活を送れることができる。
サーフィンやスポーツを行うことだけではなく、食生活もしっかり自己管理することは大切だ。今回は脳の錯覚をうまく利用するダイエット方法をご紹介します。
●ながら食いをしない。
なぜテレビやスマートフォンを見ながら食事をしてはいけないのか?マナーの他、健康面にも悪い影響があるのです。
詳しくは過去記事より▶スマホやテレビを見ながらの食事を止めるべき理由
●食品と皿の色を変える。
食べ物と色のコントラストが弱い程、食べ物の量を意識できず大盛りに盛ってしまうのだ。例えば白いご飯の場合、黒い茶碗よりも白い茶碗によそった方が約20%程多くよそってしまう傾向にある。食べ物と色のコントラストの差がない程、自分が食べる量を脳が把握できない。脳が量を把握しやすい逆の色のお皿に盛るとよい。
ちなみにm&m’sのようなカラフルなものだとたくさん食べる傾向にある。これは幸福感を得たいという欲求から起こるらしい。
●お菓子を目の見えるところにおかない。
目の見えるところにお菓子をおいている家庭は、置いていない家庭よりも数段体重が増えるという実験結果があるそうだ。食べ物は戸棚の奥などに隠しておこう。
●レストランでは窓際の席に座ろう。
明るい窓際の場所で食べる人はサラダなどを注文する割合が高まる。逆に奥の方の部屋で注文をするとケーキやジャンクフードを頼む割合が増えるそう。これは明るい部屋よりも薄暗い部屋にいた方が味覚が鈍り、より甘いものを食べたくなる心理になるようだ。
●ブランド品を選び、食べる人と共有する。
中身がまったく同じワインでも、名産地のものと伝えられたワインを飲んだ人の方が伝えられなかった方よりも満足度が高く味わって飲む傾向にある。お米になどもそうだがブランド品を選び、それを伝えて食べてもらうようにすると少量でも脳が満足するそうだ。
日本やフランスには『目で見て味わう』という素晴らしい文化がある。
明るい場所で目で見て味わい、皿の大きさに対して適正な量を盛り、ゆっくり食べることが健康な食生活への近道だ。
食事を終わらせようと思う時はいつか?という質問に対し、フランス人は『空腹で無くなった時』と答え、アメリカ人は『皿が空になった時』と答える人が多いそう。どちらが良い結果になるかは明白だ。
人の記憶同様、味覚なんてものも曖昧なものだが、それをしっかり認識し”脳を錯覚させ、脳の満足度を向上させる”ことで食べ過ぎを防ぎ、健康な生活を送る事ができるようになるのだ。
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この記事を書いたライター
Micky-G
趣味はグレイシー柔術、サーフィン。『サーフィンのことを、誰にでも分かり易く』独自視点で執筆、編集を行うサーフィンライター。