五十嵐カノアが国籍表記を日本に変更。そしてWCT QS6000優勝!
ライター: SurfingKids
国籍表記をJPN(日本)に変更した五十嵐カノア(18歳)。五十嵐カノア(JPN)が国籍変更して初めて出場したWQS QS6,000パンティン・クラシック・ガリシア・プロ2016(Pantin Classic Galicia Pro Highlights)@スペインで見事優勝!ウイメンズはセージ・エリクソン(USA)が優勝した。
五十嵐カノアは元CTサーファーのミッチ・クルーズを、クオーターファイナルとセミファイナルではQSランク上位の強豪コナー・オリアリーを2度破りファイナルに進む。
ファイナルはまわりが全員ブラジリアンという状況の中、冷静に波を選び、華麗で力強いレールサーフィンとバリエーションでエクセレントポイントを叩き出す。リードされた場面から取りこぼしなく8.60ptを叩き出し逆転、優勝というメイクドラマ。たった3本の波で見事優勝を飾った。
この優勝でQSランキング5位へジャンプアップし、来年のクオリファイに向け大きく前進した。
大会最終日ハイライト映像をどうぞ!
日本への国籍変更も完了し、オリンピック、そして世界に向けて頑張って欲しい。
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この記事を書いたライター
SurfingKids
AD Agentを経て独立。紆余曲折ありつつも、現在は会社経営をしながら投資家として活動。コンテストサーフィン観戦が趣味の1つです。