レイキー・ピーターソン、ROXYプロゴールドコースト出場せず

WCT（ワールド・チャンピオンシップ・ツアー）初戦直前に無念

スタイル抜群のキュートなルックスと昨年度の2015WCTランキング6位の実力を併せ持つレイキー・ピーターソン。
14歳の時NSSAの大会でウィメンズで初めてのエアーリバースを取り入れ、またそのエアーリバースであのカリッサ・ムーアを破った試合も。
そうして若くから華やかな世界に身を置いていつつも、周りの評価に惑わされず、私生活ではボランティア活動に励む面など地に足の着いた自分らしいスタイルを持っているところに強さの秘密があるのかなと思わされます。

3月10日からウェイティングピリオドがスタートするWCT初戦Roxyプロゴールドコーストですが、残念ながらレイキーは先日の練習中に負ってしまった左足の負傷のために出場ならず。ベッドの上からの、悔しさが伝わってくるような表情の画像を公開しました。

今回このバックウォッシュによって足首を骨折してしまいました。本人のインスタグラムに上がっている映像です。

Unfortunately this wave has put me out of the ROXY Pro Gold Coast. I am devastated to say the least but hoping to come back stronger and better than ever. Thanks for the support. @kook_of_the_day

Lakey Petersonさん(@lakeypeterson)が投稿した動画 – 2016 2月 19 10:01午前 PST

この後WCTは3月24日からのベルズRip Curl Women’s Pro Bells Beachに続きます。

・出場辞退のコメントを投稿　Facebook Lakey Peterson

秘蔵映像含むレイキー・ピーターソンの軌跡をまとめた”Zero to 100″

“小さな男の子のようだった”子供時代からASPワールド・ツアーで初優勝を手にするまでがレイキーの日常を交えて描かれています。これまでの時間を追う中で13、14歳あたりからの成長が目覚ましいのが分かるでしょう。今や美しく強い素敵な女性となったレイキーを子供時代から見守る目線での映像はなかなか感慨深いです。
今回の件をバネにまた底知れぬパワーを見せつけてもらえるように、レイキー・ピーターソンのケガの1日も早い回復を祈ります。