カリスマサーファー『ボビー・マルティネス』と家族

ライター: WAVAL

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ボビーマルチネス

 

カリフォルニア、サンタバーバラ出身のメキシカンアメリカンである元WCTサーファーボビー・マルチネス(BOBBY MARTINEZ)は、2006年にWCTデビューし2011年の引退までツアー中、素晴らしい活躍を見せたカリスマサーファー。キレキレのパワーサーフィンをするグーフィーフッターで、タトゥー&B-Boyスタイルでコアなファンも多い。

・クイックシルバー・プロでの問題発言

品行方正な現在のワールドツアーサーファーとは対照的に、本音を口にせずにはいられなかったボビー。最も印象的だったのは、2011年のクイックシルバー・プロ・ニューヨークでの勝利者インタビュー。もともとこのコンテストを最後に引退を発表していたボビー。

どのように有終の美を飾るのかと誰もが思っている時、ボビーが勝利者インタビューでASP(WSLの前身)のシステムについて、当時のルールにあったワールドツアー後半に、ツアー上位の新人が交代制で入ってくるシステムついて「F@ck」といったFワードを交えながらの痛烈批判。」

当然、ASPはルール違反との事でボビーの同イベント出場権を取り消し、そのままボビーはツアーを引退。ここまでヤンチャなツアーサーファーは、おそらくボビーが最後だったのかもしれません。

・貧しくサーフィンのできない子供達にサーフィンスクールなどの支援活動

しかしイカツイ見た目やそんな言動とは裏腹に、貧しくてサーフィンのできない子供達に対してサーフィンスクールを開くなどの支援活動を行うなどリスペクトすべきトップサーファーなのです。サーフィンを通して世の中を豊かにしようとする人が増えるというのは嬉しいかぎりですね。

ボビー・マルチネスについては:ボビー・マルチネスのモノクロ世界

・家族を大切にするボビー・マルチネス 家族とのサーフトリップサーフィン動画

今回のサーフィン動画は、そんなボビーのゴールドコーストトリップ中の映像。また動画の後半では、フィジーにまで足を伸ばしています。ボビーがゴールドコーストに滞在していたのは6週間ほどですが、長期で滞在しているのにはボビーの奥さんがゴールドコースト出身のため、里帰りを兼ねてのトリップとのこと。羨ましい長期トリップですね。

元WCTサーファーだけであり、世界中にサーフ仲間を持つボビー。そのため、各サーフスポットでは、ダニー・ウィルス、ビード・ダービッジ、ディーン・モリソンなどとセッション。

ラストは、世界で一番お気に入りのサーフスポットと言うフィジーのクラウドブレイクへと家族トリップ。強面なイメージのボビーながら、妻と子供が一番大切と話すだけあり、家族との時間も大事にしています。

途中のインタビューで「誰のサーフィンに刺激を受ける?」との問いに対し「ムチャクチャ良い波に乗ってる奴。特にロングバレル」と応えるボビー。個人名を出さない所が、なんだかボビーらしさを感じてしまいました。

それにしても、ツアーを引退してから4年も経つのに、全く色褪せることのないボビーのサーフィン。そして彼のサーフムービーはサーフテクニックはもちろん、映像、音楽含む世界観が、とてつもなくかっこいい。それは彼の人生観がかっこいいからかもしれません。

・こちらはボビーマルチネスお気に入りのサーフボード:チャネルアイランド NewFlyer(ニューフライヤー)


ボビーマルチネス2

ボビーマルチネス

スボビーマルチネス4

ボビーマルチネス3

記事参考元:world-surf-movies

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