『サーフィン初心者編』サーフィン中の怪我やアクシデント回避方法
ライター: TOMOKI
・自分のサーフボードが自分自信にぶつかる—–
サーフィンの上達を少し感じてちょっと自信がついてきたとき、少し油断したときに起き易いサーフィン中の怪我やアクシデント。相手や自分にサーフボードがぶつかるなどはよくある話ですね。今回はサーフィン中に起こりがちな怪我やアクシデントの回避方法をご紹介します。
1.サーフボードは凶器にもなる
サーフボードで波に乗る感覚は日常生活では決して味わえない、たまらなく気持ちがいいものである。そんな爽快感や波のパワーを感じさせてくれるのがサーフボードであるが、時にサーフボードは凶器にもなってしまう。サーフィンの怪我で一番多いものとして、自分のサーフボードが自分自身にぶつかるというもの。
特に波にのまれた時は注意が必要だ。息が苦しくなり慌てて海面から顔を出してしまいたくなるがその時が一番危ない。顔や手足にフィンがぶつかればパックリ切れて流血、浮力で飛び出してきたボードにぶつかり骨折する場合などもある。そんな状況になったら楽しいサーフタイムが一転、泣きながら病院へ行くことになる。
そんなことにならないためにもサーフボードが凶器にもなることを意識してサーフィンしてほしい。波にのまれた時は腕で頭と顔をしっかり覆うようにガードすること。そして、急いで海面から顔を出さない、できればサーフボードがどこにあるか確認できてから顔を出すようにしたい。
2.流されても決してサーフボードを離さない
沖に流されてしまって自力で岸まで戻れないとき「こうなったらサーフボードを捨てて近くのテトラポットからよじ登ってしまおう」とは決して考えないこと。こういった行動をとってしまい亡くなったサーファーもいる。
カレントに流されてしまった時の対応方法は、以下画像や記事をチェックしてほしい。
・【カレント(離岸流)に流された時の対処方法】海に入る前に確認すべき事
しかしそれでも流されて自力で戻れない場合、その時は両手を大きく振るのだ。海でのこの動作は流されてしまっている状況を伝えるサインとして広く認識されているので覚えておいてほしい。またこのような人を見かけた時は海上保安庁や救急に連絡しよう。
あとは普段のサーフィン中に岸で見ている彼女に手を振るときは片手で小さくお願いしたい。
3.雷がなったらすぐに海から上がる
最後に気を付けてもらいたいこととしては雷だ。海にも雷は落ちる。そしてそこでサーフィンをしていれば感電して最悪の場合は感電死する。
サーフィンすればどうせ濡れるのだし、雨が降っても気にしないというサーファーは多いだろう。雨でもサーフィンはできるが、一日を通した天気予報や注意報は事前に十分確認しておきたい。雷の音が聞こえたら、まだ遠くで鳴っているから大丈夫などと思わず早めに海から上がろう。
特にポイントから浜まで距離のある、遠浅のリーフポイントなどでサーフィンしているときは、浜に着くまでに時間がかかるため海から上がる行動は早めに取ろう。
以上これらのことを頭に入れて、Safety surfingを♪
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