【How to/初心者編】『サーフポイント選び』リーフポイントとビーチポイントについて
ライター: TOMOKI
「サーフポイントはたくさんあるけれど、初心者の自分にはどんなポイントが適しているのだろう」と思ったことはありませんか?サーフィンを安全に楽しむことや早く上達するためにもサーフポイントの選び方・特徴などをしっかり学びましょう。
サーフポイントの種類
サーフポイントの種類は大きく分けると「リーフブレイク」と「ビーチブレイク」の2種類に分かれます。名前の通りリーフブレイクは海底が「岩」、ビーチブレイクは海底が「砂」となります。
リーフブレイク
海底が岩の場合、サーフィン中の転倒などで海底の岩にぶつかり怪我をする可能性があります。また尖った岩がある場合は足を着くことすらできません。
初心者の場合、バランス感覚に慣れないこともあり転倒することが多くありますのでリーフブレイクでのサーフィンは危険を伴います。初心者以上もリーフブーツは必ず履きましょう。
ビーチブレイク
リーフブレイクに比べ海底が砂の「ビーチブレイク」は初心者に適していると言えます。
特に海水浴場などで見られる遠浅のポイントでは、足が届く場所でも十分にサーフィンができ、初心者の方にも比較的安全に練習することができます。
波質の違い
海底の地形は、波のブレイクの仕方やパワーなど、波質を決める大きな要素となっています。
リーフブレイクでは、海底の変化がほとんど無いので、決まった形の波質を楽しむことができます。ブレイクの仕方がある程度決まっているので、一つの技をしっかり練習したい時などに向いています。ただ波質も基本パワフルであるため上級者向きとなります。
それに比べ、ビーチブレイクでは、海底の砂が潮の満ち引きや海流などによって形を変えるため、波質が毎日変わると言っていいほど変化に富んでいます。昨日は波のブレイクが早く乗りづらかったポイントでも次の日になるとゆったりブレイクの乗りやすい波になっている、またその逆のパターンもあります。これらの変化を楽しめるのがビーチブレイクです。
サーフィンの上達には自分のレベルに合ったサーフポイント選びが重要になります。初心者の方は遠浅のビーチブレイクポイントから始め、上達と共にポイントの幅も拡げていくのが良いでしょう。
決して無理をしないようにsafety surfingを♪
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