『ジェイク・デイビス』サーフスケート×サーフィンの比較動画
ライター: ario
サーフィンのイメージトレーニングに欠かせないのが、サーフスケートだ。特に週末サーファーなど頻繁に海に入ることができない人間にとって、サーフスケートはスキルアップのための必修科目と言っても過言ではないだろう。
ここに紹介するのは、サーフスケートの定番・Carverのプロモーションビデオの中の一つ、「Make Waves」。フィーチャーされているライダー、ジェイク・デイビスは、Reefのライダーとしておなじみのルーク・デイビスの弟である。
ビデオの中では、まだティーンエイジャーのジェイクが、レールワークを意識した非常に渋いスタイルで彼のホームタウン・サンクレメンテの街並を気持ちよくクルーズしているのだが、注目すべきはジェイクのバックフットのポジションだ。
ジェイクはリアトラックよりも少し前に後ろ足を置いている。乗ってみればわかるのだが、このポジションに後ろ足を置いてターンしようとすると、かなりしっかりと、丁寧に体重移動をする必要がある。なるほど、これならレールターンのよい訓練になりそうだ。そんなことを意識しながらジェイクの滑りを見ていると、すぐにでもスケートボードを掴んで滑りに行きたくなってくる、そんなビデオである。
後半、Carverをサーフボードに持ち替えてのトラッセルズでのワンセッションもスタイリッシュで見応え充分。週末サーファーの皆さん、カリフォルニアテイスト満載のこのビデオで、イメトレのためのイメトレに励んでみてはいかがだろうか。
Jake Davis – Make Waves from Carver Skateboards on Vimeo.
ショートボードで胸〜頭半サイズの波をイメージするなら、標準的なデッキサイズ36インチ前後の長さがおおよその目安。アップス&ダウンや、グラブレイルによる大きなターン練習用に。
"Catch The Funwave!" - WAVAL(ウェイバル)
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この記事を書いたライター
ario
オウエン・ライトの身長とロブ・マチャドの髪質を授かったが、残念なことにレギュラーフッター。三人の娘を育てながら、日々サーフライフバランスの実践を模索中。出没ポイントは千葉一宮。