五十嵐カノア、コナー・オレアリー 初戦トップ通過!CT第5戦リップカールプロ・ベルズ
ライター: WAVAL
Kanoa Igarashi _Ed Sloane/WSL
ベルズ・ビーチ、ビクトリア、オーストラリア(2025年4月22日火曜日)-2025年ワールド・サーフ・リーグ(WSL)チャンピオンシップ・ツアー(CT)の第5戦、Rip Curl Pro Bells Beach Presented by Bonsoyが本日、ベルズ・ボウルで再開。風を受けたバンピーな4~6フィートの波の中でショーを繰り広げた。
Highlights – Rip Curl Pro Bells Beach Presented by Bonsoy 2025 – Day 2
五十嵐カノア、コナー・オレアリー 初戦トップ通過
絶好調を維持つつも、前回は悔しいインターフェアで敗退した五十嵐カノア。オープニングラウンドでは強豪、グリフィン・コラピントらと対戦。カノアは波を吟味しスロースタートとなる中でも少ないチャンスをものにする。パワフルでボヨついた難しい波でも、しっかりピークへソリッドに合わせ、安定感のあるサーフィンを披露。スキルの違いを見せつけ、ミドルレンジのポイントを2本まとめて、逆転でトップ通過を果たした。
コナー・オレアリーは得意のパワーバックサイドが、ベルズボウルのレフトウェイブで炸裂。後半にビッグターンを決め逆転。今シーズン絶好調のレオナルド・フィオラバンティらを抑えトップ通過を果たした。
2018年のベルズ優勝者、現在世界ランク1位のイタロ・フェレイラが最高得点でラウンドアップ
2018年のベルズ優勝者であり、現在世界No.1のイタロ・フェレイラは、メンズ・オープニング・ラウンドのヒート6で登場し、その日のシングルウェイブ・スコアとヒート・トータルの両方で最高得点をマークした。絶好調のフェレイラは、大きなセットをパワーと正確さで攻め、7.17をスコアした後、見事な8.15をマークして勝利。地元ワイルドカードのグザビエ・ハクスタブル(オーストラリア)も堅実なプレーでラウンドオブ32に進んだ。フェレイラのバックハンドは、ソリッドなセクションでマッシブターンを連発し、大きなセットでもその実力を見せつけた。
フェレイラ「チャンスがたくさんあるのは分かっているけど、ベストなものを見つけるのは難しい。序盤に7点、そのあと8点といいチャンスがあったのはラッキーだった。ベルズでの試合はいつも楽しいし、いいウォールを見つけてハードに乗りこなすのはいつも興奮するね。」
ラムジ・ブーヒアムが膝を負傷し棄権
ヒート6の終了時、ラムジ・ブーキアム(MAR)とグザヴィエ・ハクスタブル(AUS)はどちらが勝利するのかアナウンスを待っていた。ブーヒアムは海から上がって岩場を歩いて戻る途中、波に押された時に膝を負傷。エリミネーション・ラウンドに出れないと判断され、イベント出場を辞退した。WSLは彼の状態について近日中に最新情報を発表する予定だ。
浅瀬で油断しきった時の事故だった。この後、後ろから来る波に押された時に膝を負傷した。
パワフルな波となると、やはり経験を持つ実力者やランキング上位選手たちが実力を発揮。順当にラウンドアップを決めた。その他、詳細は公式WSLより
https://www.worldsurfleague.com/
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