プロボディボーダー山下海果 優勝インタビュー!自身2度目のツアー勝利
ライター: WAVAL
プロボディボーダーの世界ツアー IBC WOMENクラスにて、whitebuffaloライダーのプロボディボーダー山下海果(23歳)が自身2度目となるツアー優勝を飾った。2025年 IBC世界ツアー第1戦「Morocco World Bodyboard Championship」がアフリカ大陸モロッコにて、2月1日〜2月16日で開催。
世界で活躍する世界最高峰のツアーとなる、IBC第1戦目。WOMENクラスには、27名が出場。その中で見事、プロボディボーダー山下海果(23歳)が見事、優勝を飾った。ハードなコンディションの中開催された、ファイナルデー。オフショアのダンパーな波でライディングをメイクできる選手が少ない中での試合。
セミファイナルでは、逆転された後、落ち着いて、波を見極め、エルロロを決め再逆転し、ポルトガル/JOANA SCHENKER選手を抑えてファイナルへ!ファイナルも、波のコンディションには恵まれず、ハードな状態は続き、両者合わせて、3本しかメイク出来ない試合展開。残り8分を残したところで渾身のライディングを見せつけ、ヒートハイスコアとなる7点を出し、見事優勝に輝いた!
3:35:25〜 セミファイナル「JOANA SCHENKER🇵🇹」VS「NamikaYamashita🇯🇵」
4:51:53〜 ファイナル「ALEXANDRA RINDER🇦🇹」VS「NamikaYamashita🇯🇵」
6:15:00〜 表彰式
山下海果 優勝インタビュー
・優勝した気持ち
「実を言うと今はまだ優勝した実感はまだ湧いてないです。終わりのフォーンがなって優勝のコールを聞いた時本当に信じれなかったです。ただ試合が無事に終わってホッとした気持ちです。」
「ファイナルデーの波は、私にとってはかなりハードでした。ライブ映像で見るより流れもあって沖も遠くて、とにかく波に対しての不安が1番大きかったです。逆に相手のことは気にせず、自分が出来ることに集中してたから良かったのかもしれませんw」
・2025年シーズンに向けて、取り組んできたこと
「今シーズンに向けて、オフシーズンは海に入る時これまでより色々シチュエーションや課題などを意識して、頭を使って海に入ってきました。陸上でのトレーニングをコンスタントに取り入れてきました。試合する時に自分が不安だと思う要素を全て潰していけるように意識してオフシーズンを過ごしました。」
・この優勝は、海果にとってどんな優勝ですか?
「とにかく今シーズンの初戦でこの優勝を勝ち取る事ができて、とても良いスタートが切れました。優勝する事はできましたが、今大会で更に明確な課題が見つかったので、しっかりと次に繋がる試合になったとおまいます。」
・いつも応援してくれるスポンサー・家族に向けて
「本当に感謝しかありません。時差があり、眠たくてもリアルタイムでライブを見てくれる方が多いので、本当に励みになります。」
・今年の目標を教えてください
「ワールドチャンピオンです!!残り、3戦をしっかりと準備して挑んで勝ち取りたいです。」
・大原沙莉選手が引退し、初めて挑んだワールドツアーについて
※ワールドツアーを引率していた、大原沙莉(2度のワールドチャンピオン)が昨シーズンで引退。
「もっと、さりちゃんみたいにかっこよく優勝できたら良かったのに、さりちゃんならこうするだろうなみたいな事をずっと考えてました。さりちゃんのいないワールドツアーは正直寂しいですが、これまでさりちゃんが作り上げてきたこの環境を私が引き継げるようにもっともっと上を見て頑張らないといけないと感じています!頑張ります!」
【IBC schedule】
2025年シーズンは、全4戦。(残す3戦は、下記の通り)
・5月11日〜23日チリ開催 「Iquique Bodyboard Pro」
・9月3日〜8日ポルトガル開催 「Sintra Pro」
・9月27日〜10月5日ブラジル開催「Arcelormittal Wahine Bodyboard Pro」
【IBC Instagram】
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この記事を書いたライター
WAVAL
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