稲葉玲王が世界チャンピオンのフィリペ・トレドを破りベスト8進出!パリ五輪2024 3日目
ライター: WAVAL
JPN, Reo Inaba, Photo by Beatriz Ryder
JPN, Reo Inaba, Photo by Beatriz Ryder
JPN, Reo Inaba, Photo by Beatriz Ryder
稲葉玲王は、Round3で、2×CT世界チャンピオン、ブラジルのフィリペ・トレドと対戦。序盤、稲葉がミドルレンジのバレルライドをメイクして先制。その後 フィリペ・トレドも早いバレルにチャージするが、潰された時に板が真っ二つに。そして稲葉が浅いバレルをメイクして差を広げる。フィリペは逆転の波を最後まで見つけられず、稲葉がラウンドアップし、日本人男子でただ一人、ベスト8へ進出した。
五十嵐カノアはRound3で、2×CT世界チャンピオンのガブリエル・メディーナと対戦。メディーナが開始早々にビッグバレルをメイクし9.90ptをスコア。カノアも小ぶりのバレルをいくつかメイクするがビッグスコアは出せず。その後も点数を重ね勢いに乗ったメディーナが勝利し、パリ五輪を9位でフィニッシュ。
メディーナ「9.90ptは完璧な波だった。乗れないと思ったけど、「ああ、やらなきゃ 」って思ったんだ。風に少し抑えられていたんだけど、トライしてみたら波が良くて9.90を出せて嬉しいよ。一番いい波をつかんだ人が勝つんだ。今日は夢のような日だった。オリンピックでこんな波に恵まれるなんて想像もしていなかったね。」
Kanoa_Igarashi Photo by Pablo Jimenez
コナー・オレアリーもRoound3でエクセレント8.00をスコアするも、CTトップサーファー、イーサン・ユーイングに敗れ9位でフィニッシュした。
Connor O’Leary Photo by tim mckenna
この日、ジョンジョン・フローレンスがジャック・ロビンソンに敗れ、地元のカウリ・バーストがグリフィン・コラピントを破るなど、優勝候補が絞られてきた。
その後、女子ヒートの前にコンディションが悪化したため、大会は中止に。女子は敗者復活ラウンドを勝ち上がった松田詩野がRound3に登場する。その他、大会の結果詳細は以下よりどうぞ。
https://isasurf.org/event/paris-2024/
NHK 見逃し配信
"Catch The Funwave!" - WAVAL(ウェイバル)
「いいね!」してSNSでサーフィン情報をチェック >>
この記事を書いたライター
WAVAL
サーフィンやサーフカルチャーに興味を持つ人に向けて情報発信する、サーフィン初心者も熟練者も必見のサーフメディア。話題のサーフィン動画、上達のための記事などを人気ランキングやSNSでご紹介。各SNSのフォローを宜しくお願い致します!
・Facebook @keeponsurf
・Instagram @waval.surf
・Youtube @WAVAL
・X @WAVALnet