パーフェクト10ptをスコアした伊東李安琉が3位!QS5000ニアスプロ
ライター: WAVAL
Round of 32 でパーフェクト10ptをスコアした伊東李安琉 Photo by WSL
伊東李安琉 パーフェクト10pt映像。元CT 40歳のジョシュ・カーが準優勝!
Round of 32で、QS5000において自身初のパーフェクト10ptをスコアした、宮崎県出身の伊東李安琉(いとうりある)。
伊東はセミファイナルまで勝ち進み、本大会で優勝を飾ったオーストラリアの新鋭 Winter Vincent(ウィンター・ヴィンセント)に対し、深いディープチューブをメイクし9.70をスコア。しかしその後、波が来ずバックアップを出せないまま惜しくも敗退。伊東は本大会3位となり、アジアランキング1位にランクアップした。
ウィンター・ヴィンセントとオセアンナ・ロジャースが優勝
Ella McCaffray (USA) and Winter Vincent (AUS) Nias Pro QS 5000 .WSL / Tim Hain
ウィンター・ヴィンセント「一生忘れられない日になった。友達もみんないたし、パンピングする波、そしてカージー(ジョシュ・カー)とのファイナル。ジョシュ・カーは僕のアイドルの1人で、波が良い時に対戦するのはとても怖いコンペティターだよ。QSイベントとしては世界最高の波だから、参加できてとても興奮している。インドネシアに来て、クルイとニアスの両大会で良い結果を残せた、残りのチャレンジャー・シリーズ・シーズンへのプレッシャーから解放され、とてもホッとしているよ。」
元CTのベテラン、ジョシュ・カーがなんと準優勝に!
JoshKerr Photo by WSL
男子はウィンター・ヴィンセントが優勝、元CTサーファーで40歳となったジョシュ・カーが準優勝に!女子はエラ・マカフレイが優勝、オセアンナ・ロジャースが準優勝を果たした。
ジョシュ・カー(オーストラリア)は、娘のシエラ・カーをサポートするためにこのイベントに参加。カーは純粋に空いた波でサーフィンをするためにこのイベントに参加したのだが、危うく優勝するところだった。シエラは、このイベントで素晴らしいパフォーマンスを見せたが、セミファイナルで準優勝のロジャースに敗れ、父と娘がQS 5000イベントでファイナルの表彰台を分かち合うという、奇跡を起こす事はできなかった。
ジョシュ・カー「バレルに乗りたかったし、twinnyにも乗りたかった。この2つのことができたし、決勝進出は明らかにボーナスだ。コンテストで連日あんなに多くのバレルを経験したのは何年ぶりだろう。とても楽しかったし、また少し競争心を持つことができたし、娘のシエラと一緒にサーフィンをすることもできた。素晴らしいイベントで、コンペティティブ・サーフィンとしては最高だった」。ラグンドリ・ベイでの試合はまだ終わっておらず、明日からプロ・ジュニアのファイナルが開催される。
アジアランキング
本大会3位だった伊東李安琉はアジアQSランキング1位に。本大会5位の好成績を残した加藤翔平は2位、佐藤季は3位にランクアップした。
https://www.worldsurfleague.com/events/
"Catch The Funwave!" - WAVAL(ウェイバル)
「いいね!」してSNSでサーフィン情報をチェック >>
この記事を書いたライター
WAVAL
サーフィンやサーフカルチャーに興味を持つ人に向けて情報発信する、サーフィン初心者も熟練者も必見のサーフメディア。話題のサーフィン動画、上達のための記事などを人気ランキングやSNSでご紹介。各SNSのフォローを宜しくお願い致します!
・Facebook @keeponsurf
・Instagram @waval.surf
・Youtube @WAVAL
・X @WAVALnet