３刀流サーファー井上鷹がSUPロングボードで悲願の世界チャンピオンに

悲願の世界チャンピオン獲得『APP World Tour SUP Longboard World Champion 2023』

ショート、ロングボード、サップサーフィンと3競技のプロである3刀流サーファー井上鷹が、APP（パドルボードプロ連盟）のワールドツアーで、遂にワールドチャンピオンを獲得した！SUP(スタンダップパドルボード）ロングボードで、昨年のワールドチャンピオンとfinalでのマンオンマン対決を制して優勝。妹の楓は昨年に引き続きジュニア、ロングボードの二冠を達成した。

・韓国で開催されたQS終了後、すぐに移動。自分のヒート、時間残り16分で会場に到着しつつもラウンドアップを果たし更に優勝するという、2019年ISAのイタロ・フェレイラばりのハプニングも発生。

井上鷹「韓国での大会終了後すぐ、次の大会会場であるグランカナリアへ。空港から車で走って会場に着いたら、まさかの「今お前のヒートやってるぞ」。「ボードないだろ、俺のを使えよ」「パドルはここだ」「チェックインしてくるから早く着替えろ」と、@lecosalazar と@leogimenessup が素早く全部用意してくれて、海に飛び込みました。ヒート時間残り16分ほど。4本乗って、1位でラウンドアップしました。海から上がってきて初めて皆とあいさつ。こんなことができる大会と選手達、大好きです。今年も参加出来て良かったです。」

 

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今日からスタートするSUPショートで優勝すると前人未到の三冠王×二年連続になる。「海外で練習しないと世界では戦えない」という日本のサーフィン界の常識を破る「日本から世界へ」の目標も達成している。