五輪 銀メダリストの五十嵐カノアがハーバード大学院に進学

世界トップのCTサーファーであり東京五輪 銀メダリストの五十嵐カノアが、世界大学ランキングトップクラスのハーバード大学院に今年9月から通っていることが世界でも注目されて話題に。SURFERの内容よりご紹介します。

新たな事にチャレンジし続ける五十嵐カノア

五十嵐カノアはカリフォルニア州ハンティントン・ビーチで生まれ育ちで、日本を代表するトップサーファーだ。コンペティション戦略、心体のケア、サーフィンの分析と改善において突出した能力を持つ頭脳派サーファーでもある。今、ワールドサーフリーグ（WSL）のチャンピオンシップツアー（CT）のオフシーズン期間にカノアは世界で最も権威ある大学の1つ、ハーバード大学の大学院で学業を学んでいる。

先日、五十嵐は自身のソーシャルメディア上でこのニュースを発表した：「このオフシーズンは、ハーバード大学で勉強しています。最高のレベルで学べることを光栄に思います。サーフィンとトレーニング、そして授業に出席する楽しい数ヶ月だった。」

 

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世界トップサーファーでありながらも、世界トップクラスの大学院で新たなことを学び続ける姿勢と、誰もやっていないことにチャレンジする姿勢に多くの賞賛の声が上がっている。

オリンピック公式アカウント 「信じられないような旅を続けている」
一般コメント「もっと多くのサーファーが高等教育を受けるべきだ」
etc..

カノアは2023年CT世界ランキング14位であり、2024年シーズンが始まる前の、今のオフシーズンの自由な時間を最大限に活用している。2020年の東京オリンピックでは、ブラジルのイタロ・フェレイラに敗れ銀メダルに。2024年タヒチのチョープーで開催されるパリ五輪にも日本代表として出場する。その頃には学位を取得しているのではないだろうか。写真を見る限りオンラインでやっているようだが、カノアは何を勉強しているのだろうか。専攻についてはまだわかっていない。

参考元：SURFER

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いずれにしても多忙を極める世界トップのスポーツ選手でありながら、更に新たな事を学び続けるチャレンジ精神は多くの人に影響を与え、良い方向に導く物だと思う。