五十嵐カノア、稲葉玲王がラウンド5に進出! ISAワールドサーフィンゲームス5日目
ライター: WAVAL
Shino Matsuda@Pablo Franco
五十嵐カノア、稲葉玲王が勝ち上がる
2023年サーフシティ・エルサルバドルISAワールド・サーフィン・ゲームズ(WSG) 5日目は、6~8フィートのソリッドな波で開催され、男子メインラウンド4、男子リパチャージラウンド2、3、4と、女子リパチャージラウンド3が幕が終了。男子メインラウンド4では五十嵐カノア、稲葉玲王が共に1位通過。脇田泰地が惜しくも3位でリパチャージへとまわることになった。女子はメインラウンド4に勝ち上がっている松田詩野の他、リパチャージ4にまわった都筑有夢路、前田マヒナ、3人の試合は本日は無かった。
関連記事:
・NAMINORI JAPAN 現地 試合直前ZOOM会見
・波乗りジャパン 初日出場選手が全員1位通過!大会初日
・五十嵐カノアが1位通過!松田詩野、稲葉玲王、脇田泰地が2位ラウンドアップ! 大会2日目
オリンピック銀メダリストでISAゴールドメダリスト。チームを引っ張る好調の五十嵐カノアは中盤、最初のライディングで7.67をスコア。後半に2本目の波を掴みバックアップ7.57をスコアし1位へ。ラウンド5へ進出した。
Kanoa Igarashi @Pablo Franco
Kanoa Igarashi@Pablo Jimenez
Kanoa Igarashi@Pablo Jimenez
ラウンド4,H1に登場した稲葉玲王。残り12分までノーライドで進んだが、ライトの波を掴み力強いバックサイドアタックを4発入れて7.17をスコア。更に後半5分に同じくライトのバックサイド2発で6.00をスコアし1位でラウンドアップを決めた。
稲葉玲王「ウネリや風向きが変わったのでどうしようかと思ったけど、カノアがまだ海にいて、ライトの方ができるよ。ってアドバイスもらってライトに行きました。スコアもってヒートリードしている時は、無駄な波には乗らないでプライオリティを持ってヒートコントロールするようにしています。」
Reo Inaba @Pablo Franco
Reo Inaba@Sean Evans
Reo Inaba@Pablo Franco
Reo Inaba@Sean Evans
脇田泰地はラウンド4、H2に登場。 ビリー・ステアマンド (NZL)が今日最初のエクセレントスコア 8.00をスコアしトップに。後半終了間際まで2位だった脇田泰地は6.7を出しトータルスコアを上げる。しかしガブリエル・メディーナがブザービーターでセットの波を掴み7.93をスコアし大逆転。惜しくも3位で敗者復活ラウンドへまわった。
Taichi Wakita@Sean Evans
Taichi Wakita@Pablo Jimenez
Taichi Wakita@Sean Evans
次のRound 5の対戦表。稲葉はガブリエル・メディーナ、和井田理央というCT選手たちと対戦する大切なヒートとなる。
ジョン・ジョン・フローレンス (USA)は、2日目のメインラウンドで敗退した後、今日リパチャージ3ヒートに登場。 彼のハイポイントは、リペチャージ・ラウンド2、ヒート11でのラスト終了間際、このままでは敗退かと思われたが土壇場でエクセレント8.00をスコアした。ジョンジョン「最後の波が来て、残り1分くらいで、セカンドスコアが欲しかった。ライン下に小さなウェッジが見えたので、スコアを出すにはこの上でエアーをするしかないと思ったけど上手く行ってよかったよ。」
競技は明日8:00(日本時間)より、La Bocanaで女子メインラウンド4、El Sunzalで女子リパチャージラウンド4が再開される。
Competition Day 5 – 2023 Surf City El Salvador ISA World Surfing Games
日本代表 波乗りジャパン 出場選手:五十嵐カノア、稲葉玲王、脇田泰地、都筑有夢路、前田マヒナ、松田詩野
"Catch The Funwave!" - WAVAL(ウェイバル)
「いいね!」してSNSでサーフィン情報をチェック >>
この記事を書いたライター
WAVAL
サーフィンやサーフカルチャーに興味を持つ人に向けて情報発信する、サーフィン初心者も熟練者も必見のサーフメディア。話題のサーフィン動画、上達のための記事などを人気ランキングやSNSでご紹介。各SNSのフォローを宜しくお願い致します!
・Facebook @keeponsurf
・Instagram @waval.surf
・Youtube @WAVAL
・X @WAVALnet