大原洋人が2試合連続で1位通過。ベスト32へ進出！CS初戦 Boost Mobile Gold Coast Pro 2日目

初戦から2試合連続で1位通過を果たした大原洋人 Photo by Cait Miers/WSL

2023年ワールド・サーフ・リーグ（WSL）チャレンジャー・シリーズの第1戦、Boost Mobile Gold Coast Pro presented by GWMの2日目が、オーストラリア ゴールドコースト、スナッパー・ロックスで開催された。男子ラウンドオブ64、女子ラウンドオブ32のヒート1、2が終了。スナッパーロックスは2～4フィートのクリーンな波を提供し、トップシードやフレッシュな顔ぶれに様々な結果がもたらされた。

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大原洋人がカイオ・イベリやコナー・コフィンなど、世界トップサーファー達を抑えベスト32へ進出！

Photo by Andrew Shield/WSL

初戦1位通過したしラウンドオブ64に登場した大原洋人は、カイオ・イベリやコナー・コフィンなど、世界トップサーファー達と対戦。大原は5.83とトップスコアを持ちながらも1本のライディングで3位のポジション。残り9分を切ったところで形の良い波を選び、電光石火のオフザリップ、カーヴィング、トップターンと５アクションを入れ5.00をスコアし1位へ。このままリードをキープし、世界トップ選手達を抑え1位通過でベスト32へ進出した。

CTサーファー、ジョアン・チアンカ、リオ・ワイダ、ステファニー・ギルモアがラウンドアップ

すでにミッドシーズン・カットを果たした6人のチャンピオンシップ・ツアー・サーファーが、2023年CTの第6戦であるSurf Ranch Proに向けウォームアップするためにスナッパー・ロックスにやって来ている。この日、ジョアン・チアンカ（BRA）、リオ・ワイダ（INA）、ステファニー・ギルモア（AUS）の3名がネクストラウンドへ進出。

リオ・ワイダ （INA）は本イベントで最も高いトータル17.47を記録した。インドネシア出身のCTルーキーは、Surf Ranch Proに向かう前に、ここスナッパーで沢山練習し、結果を出して自信を得たいと思っている。

「ポイントやコンペティションのためではなく、ただ誰もいないスナッパーでサーフィンできてストークしているよ。大好きな波のひとつなので、この機会に感謝しています。」

 

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世界ランキング1位のジョアン・チャンカ（BRA）は、スナッパーロックスでのオープニングヒートで、ジェット・シリング（USA）に僅差で勝利しラウンドオブ32に進出。次はナット・ヤング （USA）、ジャクソン・ベイカー（AUS）、ジャドソン・アンドレ（BRA）ら、2024年CTの出場権を狙う選手たちと対戦することになる。

ジョアン・チアンカ「サーフランチと似たようなサイズと形の波なので、ここでは良いウォームアップになるね。去年ここに来た時はツアー落ちしたばかりで混乱していたので、今年はもっとリラックスして、自分の時間を楽しむことができるようになったのは嬉しい。人生って不思議なもので、そうやって変わっていくものなんだね。また友人のサミー（プポ）が早くCTに復帰できるよう、ここで応援しているよ。スナッパーは素晴らしい波です。いろいろなタイプのターンができるので、自分を試すには素晴らしい場所だよ」。

ラウンドオブ64に進めなかったCTサーファーは、ライアン・カリナン（AUS）、カイオ・イベリ（BRA）、コナー・オレアリー（AUS）、そしてイベント優勝者のカラム・ロブソン（AUS）だった。また、初日に活躍し、昨年の準優勝者であるシェルドン・シムカス（AUS）も早期敗退を余儀なくされた。

この日の女子 最後のヒートでは、元CTジョシュ・カーの娘、トライアル優勝者のシエラ・カー （AUS）が、元CT選手のブロンテ・マコーレー （AUS）、ニッキ・ヴァン・ダイク （AUS）、そしてアリアネ・オチョア（EUK）に圧勝した。カーは、フロントサイドのストレートエアで進歩的なアプローチを見せ勝利し、2位のヴァン・ダイクとラウンドアップした。

HIGHLIGHTS Day 2 // Boost Mobile Gold Coast Pro presented by GWM

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